牙狼~MAKAISENKI~03『車輪』 | 資料室

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牙狼~MAKAISENKI~の劇中台詞を書きだしていきます。


牙狼~MAKAISENKI~
第三話『車輪』



―山道のドライブ

レオ「ホラー討伐のついでに東の管轄に行けだなんて、無茶な指令ですよね」

0301

レオ「でも何で魔戒道を使わないんですか?」
鋼牙「運転してみたくなった。それだけだ」
レオ「驚いたな。鋼牙さんもそんな穏やかな顔、するんですね」
鋼牙「別にこれが普通だ」
ザルバ「しかしこの号竜はそんなに凄いのか?」
レオ「デザインにも性能にも自信がある・・・このコルトは僕の最高傑作なんです」
ザルバ「コルト?」
レオ「こいつの名前です」
ザルバ「驚いたな。まさか号竜に名前があるなんて」
レオ「貴方にも名前がある。同じ事です」



―冴島邸

カオル「えっ?ドライブ!?」
ゴンザ「ご心配なく。お相手は男性の方でございますよ。」

0303

ゴンザ「えぇ、なんでも優秀な魔戒法師・・・えー、確か、レオ様でしたかな。その方が発明された魔道具を一緒に東の管轄まで運ぶと聞いております」
カオル「なぁ~んだ、ちゃんとした仕事じゃない」
ゴンザ「作用でございますよ」
カオル「東の管轄か・・・懐かしいなぁ」
ゴンザ「はい」



―トンネル内

鋼牙「この辺りのはずだ」
レオ「でも、まだホラーの気配は・・・うわっ!」

0305 
ホラーメルギス急襲。

レオ「待って下さい!ここは僕に任せて下さい!コルト・・・お前の力を見せてやれ!」

号竜コルトVSホラー・メルギス

鋼牙「無茶をするな!」
レオ「この爆札を使うとコルトはもっと、うわぁぁぁっ!」
レオ「コルト!うっ・・・あっ・・・」

手に傷を負うレオ。その血をコルトが吸収。

レオ「クソッ!とっておきを見せてやる!・・・・・はっ!!」

0306 

レオ「はっ!はぁぁーっ!」

0307 
メルギス撃破。

レオ「よくやったぞ、コルト。やるな・・・偉いぞ」
ザルバ「こいつは廃業かもしれないぜ、鋼牙」
レオ「さぁ、先を急ぎましょう」

 
煙を吐いて壊れた車。

レオ「これだから普通の機械は嫌なんだ・・・」



―夜の森

手の傷を治すレオ。

レオ「よし・・・」

0309

鋼牙「レオ、さっきの号竜の力だが・・・」
レオ「もともと魔戒獣はホラーを利用して作られています。だから術を使うことによって魔戒の力を呼び覚ましました・・・・・やっぱりそれはルール違反ですか?」
鋼牙「魔戒の力は人に仇なす魔物を撃ち破る為のもの・・・一歩間違えば人間に危害を加えかねない諸刃の剣だ。俺達はその恐ろしい力を使っている。それを忘れるな!」
レオ「鋼牙さんの鎧や剣だって魔戒の力を利用している」
ザルバ「それとこれとは違うだろ?」
レオ「同じ事です!けど、コルトは違います・・・僕が作った。人に危害を与えたりはしない」



―翌朝

コルトが邪気をまとい、その気配で目覚めた鋼牙。

レオ「うっ・・・あれ?僕のコルト?」

0310 
対峙する鋼牙とコルト。

レオ「はっ!」

鋼牙に襲いかかるコルト。

レオ「止めろ!」

逃げ出すコルト。

ザルバ「どうなってる!?」
レオ「コルトッ!!」

0312 

レオ「戻れっ!」
ザルバ「あの光・・・まるで昨日と同じだな」
レオ「ありえない!そんなはずが!」



―ツーリングの人達が立ち寄る場

バイクに憑依し、邪輪号竜となったコルト。

レオ「どういうことだ!?」


鋼牙を襲う邪輪号竜。

鋼牙「うっ・・・ぐっ・・・!」
レオ「コルト!止めろ!うっ・・・わっ・・・わ・・わぁぁぁっ!」

0314 

走り去る邪輪号竜コルト。

レオ「僕の血がコルトに触れたからだ。」
ザルバ「レオの血でホラーの本質が目覚めたということは・・・」
鋼牙「あぁ・・・人の血を求めて襲いかかる可能性がある」
レオ「そんな・・・・・・」



鋼牙「悔やんでいる暇はない!奴は俺が追う!お前は策を練れ!」
レオ「策って言ったって!」
鋼牙「しっかりしろ!奴をコルトに戻すための策だ」
レオ「・・・・・・分かりました」

0316



―チェイス

0317 
ザルバ「ところで鋼牙、お前はどうするつもりだ!?」
鋼牙「レオを信じるだけだ!」
ザルバ「そいつはいい!」



―森

レオ「はっ・・・はっ・・・」

0319
森の中を走りながら材料を集めるレオ。



―チェイス

鋼牙VS邪輪号竜

0321 

鋼牙「うわぁぁぁぁぁ・・・・・うっ!」

邪輪号竜の攻撃を受ける鋼牙。



―道路

レオ「はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・」

 
森で拾った材料を使い、路面に結界を作るレオ。



―チェイス

再び追いついた鋼牙を攻撃する邪輪号竜。



―道路

レオ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・出来た!」

0322 



―チェイス

レオ「鋼牙さん、魔導陣が準備出来ました!こっちにコルトを誘導できますか?」
鋼牙「分かった!フッ!ハァァーッ!」

0323 
邪輪号竜を斬りつける鋼牙。

鋼牙「こっちだ!!」

 
鋼牙を追いかける邪輪号竜。

レオ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・んっ」



レオ「鋼牙さん!コルトをこっちに引き込んで下さい!」
鋼牙「分かった!」
ザルバ「わ・・わ・・・わわ・・・わぁぁぁ!」

加速する鋼牙のバイク。

鋼牙「ハッ!」

 
路面の魔導陣を飛び越える鋼牙のバイク。

レオ「ヤッ!」

0326 
邪輪号竜が魔導陣に入った瞬間、術を発動。
ダメージを受けながら、フラフラと走り去る邪輪号竜。

鋼牙「無事か?」
レオ「はい!」
ザルバ「一体何をしたんだ?」
レオ「能力を封じました。これでしばらくの間、何も出来ません。ただ・・・」
ザルバ「ただ?」
レオ「効力は持って夜まで・・・」



―森

鋼牙「レオ、俺に考えがある。コルトを完全にホラー化することは出来るか?」
ザルバ「なんだと!?」
レオ「コルトを完全にホラー化?でも鋼牙さん、それはあまりにも危険です」

0327

鋼牙「危険は承知の上だ」
レオ「・・・・・・」
鋼牙「完全にホラー化したその瞬間、号竜の心臓部ともいえる魔獣の核が一瞬だけ露出するはずだ」
ザルバ「それを突くというわけだな?」
レオ「はい、そうすれば融合が止まり、コルトは分離します」
ザルバ「考えたな、鋼牙。だが失敗したらどうなるんだ?」
レオ「おそらくコルトはホラーになるでしょう」
ザルバ「それは厄介だな」
鋼牙「ホラー化した場合、能力は未知数か?」
レオ「はい」

レオ「出来ました。ここにコルトを呼び寄せ、ホラーになるよう術をかけます」



―夜の工場地帯

ザルバ「来るぞぉっ!」
鋼牙「レオ!」
レオ「ハッ!!!」

レオの術で周囲が明るくなる。

0338

レオ「ハァァァァァッ・・・ハッ!」

 0331
レオの術により、完全にホラー化した邪輪号竜。

冴島鋼牙VS邪輪号竜

レオ「コルト!!!」

0333 

鋼牙「ハッ!ハッ!ハッ!・・・うわぁっ!」

 
鎧を召喚する鋼牙。

ガロ「轟天!!」
轟天「ヒヒヒィーン」

0335
黄金騎士ガロ&魔導馬轟天VS邪輪号竜

ガロ「あれか!」

 
邪輪号竜の核を見つける。

ガロ「ハッ!ハァッ!」
レオ「鋼牙さん!」
ガロ「見えた!魔獣の核はライトの奥!ハッ!」
轟天「ヒヒヒィーン」

0341 

レオ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・くそ・・・・・時間がない」

ガロ「グッ!ウワァー!」

0336 
ガロ、邪輪号竜に飛び乗るも振り落とされる。

轟天「ヒヒヒィーン」

轟天、邪輪号竜の攻撃により転倒。

レオ「轟天・・・!」

レオ「コルト!こっちだ!」

0340
レオ、自らに大量の爆札を貼り、邪輪号竜を呼び寄せる。

ガロ「レオ!!」

0344 

ザルバ「まさか・・・・自爆する気か!?」
轟天「ヒヒヒィーン」

再び轟天に飛び乗るガロ。

ガロ「ハッ!・・・ハッ!・・・・ハッ!」

0342 
ガロ、振り落とされるも轟天の手綱を握る。

0343 
迫りくる邪輪号竜。

ガロ「轟天!」
轟天「ヒヒヒィーン!!」
ガロ「フッ!」

0345
轟天の手綱を利用し、邪輪号竜の前方に回る。
レオの眼前で間一髪、邪輪号竜の核を突く。
 
ガロ「ウォォォォォォッ!!!」

邪輪号竜撃破。

レオの術の効果が切れ、再び周囲が夜に戻る。

0346 

ガロ「レオ!俺はお前を信じた。お前も俺を信じろ!」
レオ「はい!!!」


零「あぁあぁ・・・せっかく受け取りに来たのに・・・・・・まったく」

0347 

鋼牙「零!」
零「あれ?大丈夫なの?へぇ、これが号竜か・・・」
レオ「あ・・はじめまして・・・僕は・・・」
零「知ってるよ。有名だぜ、魔戒法師のレオだろ?俺は涼邑零。ヨロシク」
鋼牙「すみません・・・号竜は破損しました・・・」
零「ちゃ~んと治してやってよね。神官が首を長~くして待ってるから」
鋼牙「はい! コルト・・・・・すまない!」

0349 

零「ところで鋼牙、まさかコイツを運んできただけじゃないよな?」
鋼牙「零・・・お前に伝えておきたいことがある」
零「なんだよ、急にあらたまって・・・・・・もしかして・・・これのことか?」
鋼牙「!!!」
レオ「破滅の刻印!?」

0351

零「全く・・・お前とお揃いなんて趣味悪いぜ」



―次回予告

どんなにいい手札を持ってても、出しどころを間違えちゃ意味がない。
次回、『切札』
何?
手札すらない!?
話にならんな!