ボブとお花畑で抱き合ってゴロゴロ転がって笑った。
『君は今、天国にいるんだよ。』とボブが言った。
私の想像・設定する天国とは、
「衣食住は自由自在、五体満足で安心安全、
困り事は何でも相談にのってくれる場所があり、
働くのは得意分野における楽しい奉仕であり、
愛する人たちに囲まれて暮らす幸せな世界。」
である。
小学校の作文のために書いた夢は、
漫画家やイラストレーターで、「そんな仕事なら
やってもいいかな」と思う程度の後付けの夢だ。
地上生活は軟弱者にはハード過ぎて、ずっと
「早く楽隠居したい」と思っていたので
ネイタル冥王星とトランジット冥王星のトラインで
それは個人的には叶っているわけである。
(家事はラクラク余裕のよっちゃんなので、
育児一段落した専業主婦は楽隠居なのである。)
パートをしたり絵を売ればお金になるのに、
冥王星は私のチャート・ルーラー水星(賢さ)に
同時にスクエアをかけている。
私の場合は、頭がお花畑(バカ)じゃなければ
天国には住めないのだろう。
生きているのか、死んでいるのかわからない
ような、究極に凪いだ奇妙な気分が続いている。
(冥王星同士のアスペクトは何かとても長い…。)
ネイタル冥王星とトランジット冥王星がスクエア
の時は実際どうだったかといえば、
それは第四ハウス(家庭)で起こった。
本気で死にたいと思ったのは妊娠のつわりで、
それが一番きつかったかもしれない。
子供二人が発達障害と分かり療育に駆け回り、
最愛の母が突然死。大嫌いな父の面倒を見て、
葬儀を仕切り、墓を子連れで探し歩くという
怒涛の毎日だった。父・妹と縁が切れるキッカケが
たくさんできた時期でもあった。
(それは火星に冥王星コンジャンクションで、
天王星・太陽・火星のTスクエアの方か。)(^^;)
最愛の母はいなくなっても、
それを超える最愛の旦那が存在していた。
人生で一番キツイ改革が起こるわけだが、
乗り越えて見ると、結果オーライなのである。
オポジションはスクエアよりキツイはずで…
そんなの想像つかないわぁ~と思っていたら、
冥王星の公転周期は約248年なので、
124才までオポジションにはならないようだ。
今のところ、人には無縁と言えるだろう。
…冥王星は何だかとてもツンデレな気がして私は好きだ。