何となく母の墓参りに呼ばれていた。
シバザクラの色の入浴剤でふと思い出したり、
旦那に「高校が決まった報告しなきゃね」
と言われたり。
いつも春のお彼岸前に行くのだが、
受験バタバタで行きそびれていたのだ。
2月13日には旦那が、「厄除け神社に行きたい!
清荒神に行こうかな?」と言い出し、
「それは寺だよ。」と却下し住吉大社に参拝した。
荒神と聞いてちょっと怖かったのもある。
しかし、ずっと何となく気になるので、
勇気を出して行ってみることにした。
清荒神で調べて見ると
三宝荒神はカマドの神の天女でもあり、
お寺の本尊は大日如来で、
宇多天皇が建立した寺だそうだった。
私はカマドの神とは仲良しだと思っているし、
大日如来は太陽神だから大好きだ。
墓参りのついではダメかと思ったが、
生前母は、三宝荒神を台所に祀っていたから、
案内してくれるのかな?と思った。
それならお迎えして一緒に行けば
「ついで参り」ではなくなる♪
清荒神は兵庫県の宝塚の近くにある。
参道が大~きなS字カーブのスロープになっている。
あちこちに色とりどりの春の花が咲いており、
桜は満開で桜吹雪も美しく、心がぽかぽかフワフワした。
おこわやせんべい、ハブ酒や竹細工、明石焼きに
奈良漬に佃煮、神仏具など面白い店がたくさんあった。
老舗もお洒落なカフェも混在している。
お寺は不慣れで、家族全員ちょっとギクシャクした。
山門で、手を合わせ、一礼して、
右足から敷居をふまないように入るそうだ。
本殿もお賽銭を入れ、手を合わせ祈願して一礼。
お賽銭は投げ入れなければ入らない賽銭箱が多く、
ちょっと抵抗感があった。(^^;)
神社より、随分ざっくばらんな気がした。
神社ブームなので、寺は穴場かもしれない。
有名なスピリティストが出版物でウソを広めたとしても、
撤回・回収・払い戻しができるわけでもなく、
取り返しがつかないことで、責められたとしても
『どうせぇっちゅーねん!もう忘れて!』
ってなるよね、と ふと思った。
「そんなウソは知りませんね。」と
忘れるスタンスが一番優しいのかもしれない。
関連記事を削除したら、憑き物が祓われた気がした。
お寺は、人の霊や念、憑き物のマイナス・エネルギーを
浄化することに特化されているのだそうだ。
困り事や日頃の行いに自信がない人向けなのだ。
とても人を思いやる優しい心がある気がした。
帰りの参道で、明石焼き二人前を四人で分けた。
(生地がもちもちフワフワでめちゃウマ~!)
娘は金平糖を、旦那は砂糖漬けのショウガを、
私と息子は一年漬けの奈良漬けを買って帰った。
(奈良漬けは一年漬けオススメ!!)
私には母がカマドの神だったような気がした。
生前はごはんキッチリ作ってくれて、
叱る時は怒髪天をつくようで怖かったけど、
そこには愛がちゃんとこもっているような。
皇族ゆかりのお寺のせいか、ちょっと雅(みやび)な感じがした。
調べて見ると、宇多天皇は平安時代、菅原道真の後ろ盾をしてたそう。