見えてきたのは、【ウェディングドレスとヴェールがかかった悲しげなトルソー】。
ヴェールをめくると、若草物語のような世界観の景色が見えてきた。
結婚式当日の花嫁。しかし、何だか不安そう。
そして式には、不安的中で花婿が来ず、南北戦争に出兵した知らせが来た。
どうやら花婿は、奴隷解放の理念に感銘を受けどうしても従軍したいと言い出したようだ。
花嫁はもちろん危険だからと止めた。
『結婚式を強行すれば、夫としての立場をわきまえ、参戦もあきらめてくれるだろう。』
と賭けに出た。恋人と理念を天秤にかけたのだった。
しかし、花婿は、どちらも選ぶつもりだった。
戦争から必ず生還し、恋人と結婚するつもりだったので、あっさり理念を優先した。
花嫁は自分は選ばれなかった、賭けに負けたのだと落胆。不摂生になり荒れた。
花婿は戦争から生還して、花嫁を迎えにも来たのだが、
花嫁は自分を捨てて、恥をかかせた男として怒り心頭で口汚く罵声を浴びせた。
そのせいで二人は結ばれなかった。
花嫁は、暴言の数々をひどく悔いている。
(レトリーバル)
花嫁は花婿を戦争に送り出してから、不摂生で栄養不良だったので怒りの制御ができなかった。
だから、彼女を心配した友人たちから、食事に招待されたり、体に良いものや精神安定に良いもの
をたくさん与えてもらって落ち着いた。
花婿の友人から、花婿の決意も聞かされ、信じてやってほしいと頼まれたので、
花婿が再びプロポーズにやってきた時には、優しく受け入れることができた。
結婚式をやり直し、戦争にうんざりした花婿と幸せな家庭を築いた。
めでたしめでたし☆