では、台の優劣に関する要素をもう一度まとめてみます。

①回転率(ベース)
現金投資1000円あたりで平均何回転回るかという数値です。店側は100発打ち込みで何回回るかをベースにしています。主にヘソやワープ入口の釘で調整します。

②BA(確変ベース)
確変や時短中(電チューサポート有)の玉の減り具合を%で表します。現状維持が100%です。スルーチャッカー周りや電チュー周りの釘で調整します。

③TY1
大当たり一回分の出玉数です。アタッカー周りの釘で調整し、同じ機種でも出玉に差をつける事ができます。

④機種のスペック
パチンコの場合、ボーダーラインやトータル確率などで表します。①~③のような釘で、同じ機種・確率でもスペックに差が出るため、機械割は用いられません。パチスロの場合は6段階の設定以外に台の個体差がないため、機械割(PAYOUT)を用いてスペックを表す事ができます。機械割は出玉率とも言い、100%が差玉ゼロ(チャラ)を意味し、現行の5号機においては95~115%の機種が多いようです。

このような要素が優れている台が優秀台と言えます。決して、打った結果として大当たりが多かった台の事ではなく、魚群がいっぱい出る台でもありませんw
優秀台とは、良く当たる台ではなく、良く回る台の事です。優秀台を打って勝てなかったとしても、それはあくまでヒキの“結果”に過ぎません。

前に書いた通り確率には波が出ますから、いくら優秀台を打っても負ける時は負けますし、回収台を打っても勝つ事もあります。

ただし、回収台を打ち続けた場合は必ず収支はマイナスになりますし、優秀台を打ち続ければ収支はプラスになります。それは確率の収束により、実際に引いた初当たりの確率が機械の大当たり確率に近づいて行くためです。

また、同じ投資額で回せる回数が違うという事は、例えると同じ金額で宝くじが100枚買えるのと80枚買えるようなもので、100枚買えた方が有利なのは明白ですよね。

さて、パチンコで生計を立てなければならないプロはともかく、私達一般パチンカーは負けない程度に楽しめれば(少しは勝ちたいですが)、いいのではないでしょうか。月に20万とか30万とか勝ちたい方にはそれなりのスキルや努力が要求されますが、目標を4~5万勝ち程度に定めるなら、ある程度の立ち回りができれば充分可能です。ただし、確率には波がありますので、あくまでも月平均で…という話にはなりますが(^_^;
台選び、ですね。

あまり詳しくない人から見ると、ミドル・MAX・遊パチくらいのジャンル分けはわかるとしても、同じジャンルなら機種によるスペックの違いには気づかずに打っているかもしれません。

でも、実際は機種によって出玉性能には結構な差があります。パチンコの場合はボーダーラインやトータル確率の高低によって、パチスロの場合は機械割(PAYOUT)によって表されます。

仮に等価ボーダーが16の台Aと18の台Bがあったとします。いずれも回転率が18/kの場合、Aは打っても良いレベル、Bは遊び台レベルと大きな違いがあります。

もちろん、お店側もスペックの違いは把握しているので、スペックに合わせた釘調整をしてきます。しかし、少なくとも私のホーム近辺のホールではB台が極端に良く回るような調整にはなっておらず、回る台でもAとBの差は大きくありません。

もし、みなさんのホームでも同様でしたら、ボーダーの低い(高スペック)機種の方が初当たりまでに必要な投資額が少なくなりますので、そのような機種を選んだ方が勝ちやすくなります。

高スペックの代表的なメーカーとしては京楽があり、等価ボーダー15回台の機種もザラです。