最近のホールは、その多くが毎日何らかのイベントを打つようになりました。

昔はイベントと言えば新台入替くらいなもので、あとは毎日通常営業の中で、時期によりアケシメがあった程度でした。

現在のイベント乱発は、言うまでもなく集客のためでしょうが、個人的には逆効果だと思っています。毎日が何らかのイベントなので、打ち手の方もアツくなれないのです。

首都圏などではスロの設定公開を始めとして、本当にアツいイベントもあるようですが、地方ではイベントにも当局の規制があるため、せいぜい機種名を挙げる位が関の山です。

ガセ率激高の日替わりイベントに惑わされず、回る台を淡々と打つようにしたいものです。

さて、複数のホールのメール会員になってみると、ガセっぽいイベントやボッタ店の特徴も見えてきます。
①仕事人・海などが毎日イベント対象

人気機種は客付きが良いため、釘がシブくても出ているように見え、ガセに気づかれにくい。

②数字の末尾や曜日限定の全機種対象イベントが月に5回以上

全機種全台!そんなに出してたら採算が合いません。
③○○ガールズ来店!

ガールズの人件費はみなさんの身銭です。
第一印象で“出てる”かどうか、簡単に判断できるものではありません。 差玉(in:台に入った玉とout:台から出た玉の差数)によって、出てる出てないを判断するべきという前提から、単純にドル箱がどれくらいあるのかやカウンターの大当たり回数のみでは差玉はわからないからです。

ホールコンピュータ(ホルコン)はその差玉を管理するコンピュータの事で、それを見れば一目瞭然なのですが、私達打ち手には関係ありません。(ちなみに、ホルコンは大当たりには何の因果関係もありません)

積んでいるドル箱を指標にする場合、最近ではゲタを履かせてピラミッド型にするなど、一見出ているように見せるホールもあります(ボッタ店の確率高し)。
ドル箱を指標にする場合は台の客付き・稼働を考慮しなければなりません。客付きのいいシマで、開店からの経過時間やカウンターの大当たり回数も参考にしながら判断すればいいでしょう。
積んでいる箱の最大数を気にするより、稼働に対して持ち玉遊技をしている人の割合を数える方がいいと思います。持ち玉遊技=客の土俵と考えると、客の土俵で勝負している人が多い→出ていると言いやすい。

実際は、打って回るかという方が俄然重要です。
人の話で「出てた」とか「出てなかった」とか、良く耳にします。その人がパッと店内を見渡しての印象なので、その人の主観も入りますし、正確な差玉はホールコンピュータを見ない限りわかるはずもありません。

台単位での確率論については前に書きましたが、今度は店単位で考えてみます。
店にとっても“出したい”時や“回収したい”時など、その時々の状況があります。その状況に合わせてパチンコでは優秀台、パチスロでは高設定台の割合を増減させ、出玉に反映させます。

台単位ですと、何万回転か回せば確率は収束してきます。店単位なら、設置台数の極端に少ない店でない限り、全台の合計回転数はそれ以上になりますので、一日でもだいたい調整の結果(=台の優劣)が出玉に反映します。

つまり、最終的な差玉の多寡が釘調整や設定の入れ方の良し悪しになり、「出てる(釘や設定が良い)」「出てない(悪い)」という結果になります。

さて、ホルコンを見る(見れませんが)以外にみなさんはどんな要素で店の意図を感じますか? 第一印象だけでなく、何か客観的な指標があれば、店の状況を探るのに役立ちますよね。