ボーダーライン理論には遊技時間という前提条件があります。

いくら回る台に座っても、短時間の稼働では収支が期待できないのは理解できないと思います。特に、遊パチなどの高確率・低出玉の機種では、短時間の爆発は望みにくいため、ボーダーラインを有効な立ち回りの手段にするためには、長時間の遊技が必要です。
確率の波による影響を少なくし、勝率を上げるためには回る台ならできるだけ長時間打つのが有効な手段です。

パチンコ台の技術的な未成熟期であった過去には、大当たり直撃の攻略法も存在しましたが、現在は検定規則などで技術的な基準が細かく定められており、そのような攻略法は存在しません。
正攻法を扱う攻略雑誌では、回る台の判別の仕方や、同じ台でもより多く回す打ち方、出玉を少しでも増やす打ち方、ムダ玉を減らす打ち方などがその中心になっています。

それらの前提条件として、ある程度長時間の遊技時間があるのは、確率の収束にもある程度長い期間が必要な事からです。

遊技可能な残り時間と相談しながら、どの辺りまで追いかけるかを考えて打つ事も必要です。
谷村某のマンガでは、小さな文字で「筆者の経験に基づくもので…」との注釈があります。

あたかも台の仕様がそうなっているかのように書いているにも関わらず、その注釈は読者からのクレームに前もって手を打ったかのようです。例えマンガであっても、書き手としてこれ以上無責任な事はないでしょう。

読者がオカルトを思わず信じてしまうのも無理はないですし、それが楽しい人にはそれでいいのかもしれませんが、あれは攻略と言えるものではありません。

個人的にはあのようなマンガでボロ儲けしているのは閉口するしかないんですが、最近はインチキ攻略法販売業者が逮捕される事案も増えています。 「経験上…」などの言い逃れをしているとは言え、彼もそれでボロ儲けしている以上、それらの業者と根本は変わらないという事になります。読者を堂々と欺いているんですからね。

オカルトを信じるのは自由ですが、何らの根拠もないオカルトで他人を煽っておいて、自分はボロ儲けしている人達がいて、彼らの生活はオカルト信者が守っているようなものなんですよ。
同じ1/300でも1500回ハマったり50回で当たったりと、偏りが出てきます。 1日単位ならその偏りは「本当にこの確率?」と言いたくなるような偏り方をします。回転ごとに大当たり抽選をしているため、これが出るのは当然ですが、長期的な視野(例えば1年)で見ると、初当たりを引く確率は台のスペックに限りなく近づいていきます。連チャン数もまた然りです。
これを確率の収束といいますが、1/300の台と1/100の台とではその期間が全く違います。
最近僕は好んで1/100程度の甘デジ(遊パチ)を打ちますが、その理由は確率の収束が早く、出玉の波も穏やかな機種が多いからです。この辺は好みの問題もあるでしょうから、どちらがいいというのはありません。それは低確率機ほど一回の出玉が多く、高確率機ほど少ないからです。

機種によるスペックの違いは多少はありますが、トータル出玉率で見ると実はそんなに大きな差はなかったりします。