今月鑑賞した作品は今月中にUPするよう頑張ります。
KUBO/クボ 2本の弦の秘密:☆☆☆
外国人が日本を描くと日本人の目はより厳しくなる。私もその一人かも
似非(エセ)日本探し、あら捜しをしてしまうので、そのような色眼鏡なしの純粋な目で観たいです。
三味線の音色に合わせて紙が折りたたまれながら姿をなし、宙を舞う映像は圧巻。
初めはスピード感もあって良かったのですが、猿が出てきたあたりから、
物語がありきたりになってしまって、大人には物足りないかもしれません。
日本の文化を重んじる制作陣に敬意を表します。
ザ・サークル:☆
SNS世界の崩壊を描き切れていない。
かといって、SNSに警鐘を鳴らすには不十分。
人物の設定や描きこみが浅く物語が陳腐で深みがない。
生ぬるいラストにもがっかり。
ジグソウ ソウ・レガシー:☆☆☆
全作品映画館で鑑賞していますが、1作目が衝撃的すぎて
あとは、だんだん慣れてきてしまって、
こんなもだよね、という感じでした。
ローガン・ラッキー:☆☆☆☆
よく練られた脚本と伏線とその回収は計算ずくで見事。
誰も死なないクライムものは好きです。
ただ、地味ですね。
完全犯罪も地味であまりヒットしなかった、
「インサイドマン」を思い出しました。心理戦は面白いので、お勧めです。
総評:「ローガン・ラッキー」はもう一回観たいですね。細かい伏線を見逃してるかもしれないので。綿密に練られた演出と構成ですが、地味すぎるのが玉に傷。登場人物に悪者(悪人)がいないのもGOOD。
「KUBO」は「パラノーマン」が良かったので見てみました。「コララインとボタンの魔女」はあまり好きでないな。「ザ・サークル」は期待外れ。