やっと今月鑑賞した作品を全部UPできました。
エンドレス・ポエトリー:☆☆☆
御年88歳とは思えないアレハンドロ・ホドロフスキー監督の
エネルギッシュでサイケデリックな独特な世界観。
生きるという強いメッセージを感じます。
少年期を描いた「リアリティのダンス」よりもわかりやすかった。
人生はシネマティック:☆☆☆
世界第2次大戦中のロンドンが舞台とあって、
映画製作と死が隣り合わせというのはわかるのですが、
あまりに悲しい出来事が多すぎて、勇気をもらうことはできませんでした。
ジェマ・アタートンの雰囲気と喋り方が優しくて好きです。
猫が教えてくれたこと:☆☆☆
トルコのイスタンブールには8万匹の野良猫がいるそうです。
そのごく1部の猫たちのドキュメンタリー。
猫と人とのかかわり方の日本との違いを感じました。
「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」でもイスタンブールの猫が出演していましたね。
gifted ギフテッド:☆☆☆☆
キャプテンアメリカとは思えない抑えた演技のクリス・エヴァンスがいい。
もちろん、子役あっての今作ですが。
泥沼の親権争いが他人事に思えなかった、というのも身近に似たような話を聞いたから。
(裁判が結末は違うけど、展開だはまるでその通りだったので)
大人すぎる子供にちょっと引いたけどね。
フレッド(猫)も物語のいいスパイスになってます。
ジャスティスリーグ:☆☆☆☆
期待していなかったけど、面白かったです。
ガル・ガドットは美しいし華麗だし、かっこよくてうっとりしちゃう。
物語うんぬんより、ワンダーウーマン眺めてるだけでいいわ。
エズラ・ミラーが暗い面々を和ませるムードメーカー。
いつもニコニコしてとてもキュート。「少年は残酷な弓を射る」では美少年でしたが、
すっかり好青年になりました。今後が楽しみです。
総評:ミニシアター系3本は平均点。「giftedギフテッド」は掘り出し物でした。「ジャスティスリーグ」は期待していませんでしたが、楽しめました。人が大勢死なないのがいい。
金魚なネタバレ:giftedギフテッド
主人公が通う小学校に120㎝クラスの大きな水槽があり、水草のレイアウトが美しく、大型の淡水魚(日本では見たことがなく、一瞬では種類がわかりませんでした。)が数匹優雅に泳いでました。