勝手に辛口映画評価~2017/11/28 | 勝手に辛口映画評価

勝手に辛口映画評価

金魚と映画が大好き。独断と偏見で、ネタバレなしをモットーに不定期にUPしています。たまに、金魚ネタ・旅行ネタをUPすることがあります。読むのも書くのも長い文章が苦手で、なるべく短く簡潔に書くようにしています。

やっと今月鑑賞した作品を全部UPできました。

 

 

エンドレス・ポエトリー:☆☆☆

御年88歳とは思えないアレハンドロ・ホドロフスキー監督の

エネルギッシュでサイケデリックな独特な世界観。

生きるという強いメッセージを感じます。

少年期を描いた「リアリティのダンス」よりもわかりやすかった。

 

 

 

人生はシネマティック:☆☆☆

世界第2次大戦中のロンドンが舞台とあって、

映画製作と死が隣り合わせというのはわかるのですが、

あまりに悲しい出来事が多すぎて、勇気をもらうことはできませんでした。

ジェマ・アタートンの雰囲気と喋り方が優しくて好きです。

 

 

 

猫が教えてくれたこと:☆☆☆

トルコのイスタンブールには8万匹の野良猫がいるそうです。

そのごく1部の猫たちのドキュメンタリー。

猫と人とのかかわり方の日本との違いを感じました。

「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」でもイスタンブールの猫が出演していましたね。

 

 

 

gifted ギフテッド:☆☆☆☆

キャプテンアメリカとは思えない抑えた演技のクリス・エヴァンスがいい。

もちろん、子役あっての今作ですが。

泥沼の親権争いが他人事に思えなかった、というのも身近に似たような話を聞いたから。

(裁判が結末は違うけど、展開だはまるでその通りだったので)

大人すぎる子供にちょっと引いたけどね。

フレッド(猫)も物語のいいスパイスになってます。

 

 

ジャスティスリーグ:☆☆☆☆

期待していなかったけど、面白かったです。

ガル・ガドットは美しいし華麗だし、かっこよくてうっとりしちゃう。

物語うんぬんより、ワンダーウーマン眺めてるだけでいいわ。

エズラ・ミラーが暗い面々を和ませるムードメーカー。

いつもニコニコしてとてもキュート。「少年は残酷な弓を射る」では美少年でしたが、

すっかり好青年になりました。今後が楽しみです。

 

 

 

総評:ミニシアター系3本は平均点。「giftedギフテッド」は掘り出し物でした。「ジャスティスリーグ」は期待していませんでしたが、楽しめました。人が大勢死なないのがいい。

 

 

金魚なネタバレ:giftedギフテッド

主人公が通う小学校に120㎝クラスの大きな水槽があり、水草のレイアウトが美しく、大型の淡水魚(日本では見たことがなく、一瞬では種類がわかりませんでした。)が数匹優雅に泳いでました。