今日のブログは母が怒り散らしている場面の描写が多くあります。

そして私の暗黒面も綴っています。

気分が悪くなるようでしたら読み進めるのをお止めください。

読んで下さる方の気持ちの安定が最優先です。

*****



母のN病院受診の日は、梅雨らしくなく台風のような強風が吹く雨の日だった



朝から母は「台風や!」と言って聞かず、厳戒体制を敷くように父に庭先にあるものを玄関内にしまうよう指示を飛ばしていた


気になるならば、こ自分でどうぞ(白目


グッタリしながらノッソリ起きてきた私が気に入らなかったのであろう

「あんたは寝てばっかりや!私は起きたら夜まで1度も横にならんわ!縦になってるから夜よく寝れるんや!」
と激を飛ばされる


いやお主、「目眩がする」「体調が良くない」と昼間横になることもあるではないか

私は基本的に常にその状態なのだよ。。。と伝えても逆鱗が激情化して手に負えないことは分かりきっているので、グッとこらえてスルーを決め込む


朝のルーティンの一部であるその日1日の薬をセットしていると

「こんな台風の日に病院なんか行かへん!病院もやっとる訳ないやろ!」

と怒りながら話す



ごめん、その話の中のどこに怒りポイントがあるのか

ただ強風で怖くて機嫌が悪いだけですよね


そして、今のコレは台風ではなく少し強めの低気圧です午後は落ち着きます

ということを伝えるが、頑として「そんな訳あるか!行かへん!」と繰り返す


これは今日の受診は難しいか。。。弟②にはどう連絡すれば良いのか。。。そんな事を考えながら朝のコートリルが効いてくるまで横になって過ごす


2時間程して、さて1食目でも準備して食べますかねとリビングに出ると、母が外出する格好をして既に眉間に皺を寄せプリプリしている



「触らぬ母にも祟られる」のでとりあえず、スルーを決め込む



すると察して声をかけなかった事をまず怒られた(白目



そして、「お父さんがおらへん!車があらへん!私の病院は今日は台風やから11時までやのに!あの人は昔からいつもそうや!何も言わんと出掛ける!」

とブチギレである



ちょっと落ち着こうか

今日は台風ではないから、病院側もそんな厳戒態勢は敷かぬだろう

とりあえず、私がもう1度病院に問い合わせるから落ち着いてくれ

父は出掛けているかもしれないが、今日の受診の事は分かっているから、その時間までには帰ってくるはず

と伝えるも

「私が自分で病院に問い合わせたんや!間違いない!時間がないんや!」

と当たり散らされ、落ち着く気配がない



落ち着かなくてキレたりすれば父が戻ってくるならそれで良いかもしれないが、そうではないのが現実だということにこの母が気付くことはないのだろうな。。。とボンヤリ思いながら、N病院に問い合わせる



お返事は
「今日は通常通りですよ。」
とのこと

ですよね


その事を母に伝えると、怒りの矛先が分散れていたものが全て父へと向かった

いや、病院には間に合うのだから父に怒りを向ける意味が分からない

怒りの納め方を知らぬのだろうか(呆


そして、帰ってきた父に突っ掛かる

「何故行き先を告げずに出掛けるんや!あんたは昔っからそうや!!」


「俺は内科に行く言うて出掛けたぞ」

父、冤罪確定



そこで謝らないのが母である

「私は忘れるんや!忘れるんやからメモを書いて置いて置くのが普通やろ!」

と責任転嫁&配慮を要求する


この時の父の表情を読み取る限りゲンナリしているように見えた


とりあえず、朝の「病院行かへん!」はなくなったようだと安心したのも束の間、また「行かへん!」と言い出した(白目


これに慌てたのはまさかの弟②であった


どうやら受診付き添いで休みを取ったらしく、その証明として領収書のコピーが必要とのこと
(父談)


「会社の指示」とか「会社の決まり」と聞いて、母はしぶしぶ受診を了承


これで一安心かと思いきや、そうは問屋が下ろさない


N病院は予約制ではないけれど、担当医が毎日居る訳ではなく交代制で外来診療を回している病院で、午前中に行ったならばかなりの時間を待つらしいということ、受付終了時間までに受付を済ませば午後はそんなに待たなくてもいいことをスタッフさんから聞いていて、毎回その時間に間に合うように家を出るようにしている



車で30分程の場所にあるため、余裕をみて40分前に出るのが常である


が、この日の母は終始ご機嫌ななめであるため「早よせえ!」と、とにかく早く出掛けたいと言う


早く行っても待つのは変わらないし、むしろ早く行った方が混むからと説明しても聞く耳を持たない


母の希望通りにならないことに業を煮やした母は「そんなら職場の事務所に先に寄ってや!それならエエやろ!」
と更にキレた


何やら事務所に用事があるらしい


それなら仕方がないね、ということで予定よりも30分早く出発して5分も経たぬ内に車の後部座席に座った母が
「直接病院行ってや!事務所なんて後でエエ!聞こえとるんか!?」
と運転している父に激を飛ばす

この、おお嘘つきが。。。!!(怒

父が小さくため息を漏らしたのを聞き逃さなかったぞ、助手席に座った私は


N病院に入ると、雨降りだからなのか普段は3桁の受付番号も珍しく2桁だった



人は少なく両親と「今日は早く終わるかもね」なんて話したりしていると、弟②登場である


2019年の8月に家にやってきて、働かず引きこもっている弟①を「人間の○○(自主規制)」と吐き捨て、私にも早く働くように言い不調であることを伝えても取り合わず、ACTH単独欠損症だということが分かり、直近で働くことが難しい旨を伝えると「その病気だと証明できるのか?」と言ってくる弟②である



そして、この母の認知症の原因は私と弟①のせいだと断言している



正直、どう対応して良いのか分かりかねる





とりあえず、目が合ったので会釈する



父と話していた弟②の声が耳に入ってきた内容は「え?!予約制じゃないの?どんだけ待つの?」である



前回は診察が終わるまで4時間近くかかったよ?と心の中で呟いてみる



この日は1時間足らずで呼ばれた



本日の母の受診の付き添いは父・私・弟②であって、実は数日前からこの人数に不満を述べていた

「大層な病気でもあらへんのにゾロゾロ人を連れて行きたない」



同居している家族からの情報は必須であることを伝えても拒否的だったけれど、台風並みの強風でそのことは頭からスッパリ抜けていたらしい母であったので、そこで揉めなくて良かったと安心していたが、父がそれを覚えていたからなのか分からないが
「俺は今日はエエ」
と診察室に入るのを拒否



この時、父を何とか診察室に入れれば良かったと後悔するのは15分後である



母を先頭に私と弟②も診察室に入る





長くなってしまったので、後半に続く



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