前回の続きです。

*****


さて
①持続性気分障害
②フェリチン値改善
のこと

長くなりますので、あしからず



そもそも「持続性気分障害」ってなんね??
って話だと思われる


「気分障害」ってことは
精神系?
メンタル系?
まではイメージできるだろうけど、メジャーじゃなんですよね、これが

正直、私もよく分かっていない
色々と読んでみて「確かにな」とは思うけどれども


私がこの事で受診したのは、もう10年以上前

当時、就職して配属された部署の職場環境があり得なくて(その後、この部署がどれだけ異常だったか知ることになる)、またそのタイミングで祖父が寝たきり~の入院のフォローに追われ、気付いてみれば不安・不眠の症状がガッツリ出て来てしまった


受診結果「うつ病」



そこからが精神科薬との付き合い



それが何で今「持続性気分障害」なのかというと、今の主治医の説明をマルっとそのまま引用すると

「うつ病は数年で寛解するが、貴方はもう10年以上治療している。今の状態はうつ病というより持続性気分障害」

ということらしい


そんな訳で、薬の内容は変わらないまま診断名だけ変わるという不思議


ただ、人に説明する時は「うつ病」と伝えている

「持続性気分障害」と言ってもピンと来る人が少ないから

そんな私もイマイチ分かってはいないけれど



薬物療法以外にも取り入れたのは
(最近、まったくやってないけれど)
・自律訓練法
・認知療法
・カウンセリング


自律訓練法はまたまた職場で勉強会に参加できたので、そこで習い

認知療法は、公的な施設での勉強会に参加(主治医からの診断書と依頼状が必須)

カウンセリングは、たまたま私の性別が「女」で「女性センター」(男女共同参画局の中にあります)の無料カウンセリングが受けられたから

女性限定の無料カウンセリングを実施しているかどうかは施設によって異なる可能性があるので、必要を感じている方はお近くのセンターに問い合わせてみて下さい

「女性の悩み」なら何でもOK


ただ、こういう時の男性の受け皿はどこにあるんだろう?とは思う

「男女平等」を掲げてる日本、そこも公平にされてると良いんだけれど

ご存知の方、いらっしゃいますか?




そんな訳で精神科薬とは切っても切れない関係になり、早10年以上

働けたり働けなかったりを繰り返している

そんな中、1人暮らし再開の目処を立て実行するも、1年が過ぎた頃に病状が悪化

「立っても座っても横になってもいられず、涙が止まらない」状態になり、眠れなくもなり、休職→退職を余儀なくされる

もちろん1人暮らしも出来ず、実家に戻ることに


そこから1年、ほぼ寝たきりの『お布団の住人』の状態に


少しずつ動けるようになって出会ったのが「食べてうつ抜け」という本

 

 


体内での鉄の貯蔵量を示す「フェリチン値」を改善することで、精神症状が改善される(私の場合は「抑うつ」「イライラ」「不眠」の解消を希望)という


私の住む街は田舎ながら一応「政令指令都市」ではあるものの、医大がないので総じて(以前よりは増えたものの)開業医が少ない

ネットで治療してくれそうな所を探してみるものの、なかなかヒットしない

何とか見つけても「医師のブログ」から読み取れる考え方が、何だか二の足を踏ませる


ふと「糖質制限の勉強会行ってるんだ~」と言っていた友人を思い出し「フェリチンの検査して治療してくれる先生知ってる?」と聞いてみたら、まさかの「内科ではないクリニック」を紹介してくれた
そりゃネットで引っ掛からないわ。。。!!

このクリニックを受診して、「フェリチン値が低い」ということが分かり、治療スタート

したのは良いけれど、そもそもの精神科薬が少ない量ではない上に、その時は絶賛スギ花粉アレルギーと副鼻腔炎で耳鼻科からの薬を数種類服用していたし、フェリチンのクリニックからは鉄剤以外にも鉄分の吸収を良くするためにビタミン剤等も処方して貰えたのだけれど

その時は「寝たきりではなくなった」だけ

基本的には『お布団の住人』

頑張ってリビングに居る
必死になって受診
という状態


持続性気分障害とフェリチン不足のせいで頭も回らない

そんな状態では新しい薬の名前や情報を取り込めない

関連付けて考えられない

だから、薬を詳しく調べたり考えたりするのは一旦は諦めて

「とにかく出された薬を忘れず飲む」ことに専念することにした


その結果、フェリチン値は上がり気持ちが落ち着く!
と思うでしょう?


そうは問屋が卸さない


甘かった。。。
考えが安直すぎた。。。

フェリチン値が改善されて1番に現れたのは、まさかの精神科薬の副作用
・ダルい
・しんどい
・目眩がキツイ

まぁ、それだけの精神科薬の種類と量を飲んでた訳で。。。

その時でも、1番飲んでた時よりは減ってはいたけれど

心療内科の先生に相談して、数種類の量を少ーし減らしてもらって改善されました






はじめましてはこちら→

はじめにはこちら→

リアルタイムに近いのはこちら→twitter





イベントバナー



イベントバナー