歯医者の仕事は単なる肉体労働ではない。
そしてまた、科学に裏打ちされた歯科医学知識だけでなく、
知識の上に、技術的センスと美術的センスが、大いにモノを言う分野だと思う。
医療の上にアートが乗っかった・・・とでも言うのかな?
美容医療とちょっと近似しているかもしれないけれど、
咬合力が加わったり、常に湿潤している環境なので、それとはまた異なるのは事実である。
それに、組織再生が基本的にない分野を主に扱うという意味でも全く異なるしね。
さて、日々患者さんを診るという臨床に追われているときは、
実地での技術的な訓練・経験値となると共に、自己の治療技術の腕が試される時でもある。
がしかし、そんな忙しさに追われている時は、なかなか知識のアップデートというものが疎かになりがちになる。
それに、診療のある日は診療後の事務的な仕事っていうのもたくさんやらなきゃだから。
でも、歯医者にとっては、知識のアップデート、つまり「勉強をする時間」を確保することは、とってもとっても重要なこと!!!
歯医者って歯医者である限りは、ほぼ一生勉強してなきゃならない職業なんで。
でも、診療のある日はなかなかやらなきゃならないことに追われたり、疲労とストレスで満載になったりしてなかなかお勉強に集中できない。
だからこそ、一日まるまるお勉強に集中できる日を作ることって、歯医者の私にとってはすっごく大切なんですね〜❤︎
だから私はタイミングをみて要所要所でそんな日を確保している。
今日はそんな日。
先日アマゾンで頼んでおいた本も丁度届いたことだし、それに、購読している歯科専門ジャーナルもタイミングよく届いていた。
↓インプラント系と・・・
↓審美系。
これは審美といえども、トータル的な全ての歯科分野のベースの上に審美が乗っかってる感じだから、
(小児はないか・・・)
歯科の日常臨床の超越系!!とでも言えるような臨床歯科医にとっては目には鱗の機関誌。
しかもやっぱり、審美系のものは写真も綺麗で綺麗で・・・!!まるで歯科のアートブックと言っても過言ではないくらい。
しかも、頑張ってらっしゃる有能な日本のデンティストたちの美しいケースもここでは頻繁に紹介されているし。
同じ日本人としてワクワクするし、刺激になってとっても嬉しいなあ🎶
こうしたお勉強で得たものを、実の私の患者さんにダイレクトにお届けできることが、私歯医者としての使命でありまた楽しみでもあるわけですね〜
ちょっと今日はそんなお勉強の合間にサラッとブログ書いてみました!
朝は朝ランでもちろん肉体を鍛えましたよ。
では〜