久しぶりに?
うちのイギリス人が定例のクリーニング・メインテナンスに来ました。
なので、過去に治療した部分の定期レントゲン写真チェックも行いました。
こちら↓の記事ででも書いている様に、
うちのイギリス人の、神経の治療 『根管治療!!』
2年前に根管治療を行った、左下第1大臼歯の、さらにその後の予後経過について。
ほら!
完璧〜⭐︎⭐︎⭐︎
根尖の炎症があったところの骨も、やっと硬い骨へと石灰化して、
やっと、レントゲンでの跡形が完全になくなりました。
超〜!!!難関だった根管治療でしたが、
根気よく最後まで諦めず、頑張ってやり終えてよかったです!!!
それにしても、私の根管治療の成績って、
なかなか素晴らしいなあ〜🖤
私は、今まで自分がしてきた根管治療の、予後経過が比較的きちんと取れていますが、
それらを自分で見返してても、なかなか自分でさえ清々しい気持ちになれるくらい、
良い治療結果に恵まれています
それもそのはず!!
私が普段どれだけ、丹生を込めて、
患者さん一人一人、そして、その一つ一つの歯を、
真剣に丁寧に大切に扱っているか!?!?!?
根っこの治療だけに限らず、歯科治療においてはどんな治療でも、
持ち前の技術的実力 プラス、患者さんの歯1本1本に対する歯医者自身の気持ち!!!
だと思いますよ。
ちなみに、鮮明に覚えている中では、
こちらのケース↓も、とっても難関で、とっても苦労しましたね。
すでに、深い虫歯によって、歯髄が完全壊死していた歯(↑の歯)。
何が厄介の一番の原因だったかというと・・・、
↓この、根管の歯医者泣かせな形態。。。
どちらも、CBCTからのセクショナル画像です。
こういうのは、油断したり雑に扱ったりすると、
あっという間に、大打撃的ミスをし兼ねないので、
ほ〜んとに、丁寧に根気よく根管治療を進めていきました。
同時に、患者さんも、ほ〜んとに根気よく、私の根気の良さについてきてくれました
根幹充填をした直後。
そして、その1年後。
上顎の大臼歯は特に、画像判断がしにくいので、
予後経過の抜本的な観察には、やはり、CBCTの方が正確にわかるのですが、
患者さん自身の自覚症状が一切なく、普通のレントゲンで見てもこの状態なら、
わざわざCBCTを取ることは、しませんからね(目的のないX線被曝の回避のため)。
今後も、患者さんの治療結果に対し、
私自身が歯医者として満足し、自信を持って堂々と自負し続けていけるよう、
決して奢らず、精神誠意患者さんの歯に貢献していきたいと思います❤️
Love & Protect Your Teeth