クリスマス当日の今日。
「僕は絶対に、
イギリス風のクリスマスがしたいんだ!!」
と、毎年言い張るうちのイギリス人。
その為、ここシンガポールで初めて過ごすクリスマスとなった今年も、
張り切ってだいぶん前から、M&Sで色々買い溜めていたようです。
M&Sがない南仏に比べて、英国の物品をより買い求めやすい環境のここシンガポール。
だから実は、本人もシンガポールで過ごすクリスマスが、まんざらではないみたいです。
M&Sで買ったDundee Cake。
私へのプレゼントらしい・・・
さて、今日の献立は、
英国風クリスマスランチにこだわる彼のリクエストに従います。
何故なら、、、
↓自分のノートブックにまで、献立を明確に書いている・・・
なんだか子供みたいで笑える。。。
こんなの見たら、余計その通りにやってあげたくなる私。
始まりは午後2時。
メインのチキンは、胸肉のみ。
そして、デザートは・・・。
まずは、手作りのマッシュルームスープのスターターです。
トリュフオイルを仕上げに垂らし、
ガーリックバタートーストを添えて。
二人だけなので、さすがに丸ごと1羽のローストはもうキツイんです・・・。
しかも、ローストは胸肉の方が絶対に好き!
ということで、ここ数年はずっとこんな感じです。
グレービーは、彼のリクエストにより、
英国即席粉末グレービー”Bisto”。
私、即席ものは好きじゃないんですけれど・・・。
彼曰く、これで育ってきたらしいので、ローストチキンにはこれが外せないらしい。
これまたM&Sで購入していた、Christmas Pudding!!
私には重すぎるわぁ~!!!
こうした料理を彼のリクエストで作る度に、
ついつい、そう口から発してしまう、最近の私。
歳をとってくると、余計に、
自分のお国の伝統料理が恋しくなってしまうって話よね。
しかも私は、もともと和食でも、
天ぷらより、お刺身の方が断然好きな質でして・・・。
だから最近私こう提案したんです。
せっかく今年はシンガポールでずっと過ごしているのだから、
(南仏だとホント、和食材の調達が難しい。それにそもそも、フランスで食べる料理がホント美味し過ぎて、和食をわざわざ作る気すらおきない・・・)
是非この機会に、日本風の年越し新年伝統料理を堪能してみるべきじゃないかしら?
(ほら、シンガポールは日本食材の調達が普通に簡単なのでね。値段が割高なだけで欲しいもの大体全て手に入る!)
すると彼もあっさりと同意。
というわけで、来週は日本風のお正月料理を楽しむ予定です
早速お節も予約済み!
さて、どうなることやら・・・
本人、この状態が決して嫌いじゃないみたいです
暖かいの大好きだものね