またどうやら、
新たな問題が勃発したかもしれない、、、
私の口の中に!!!
クラウンを被っている失活歯(神経が除去された、根管治療済みの歯)に、ヒビが入ってしまい、
抜歯➡インプラント
と自らの歯がなってしまった大惨事は、そう遠くもない過去に書きました。
そして、今回の問題ですが、
それもまた同様ヒビなのです。
しかし、今回ヒビがはいったのは、
生活歯(神経が生存している歯)!!
もう、ありえないーーーーーーー!!!
むちゃくちゃ、ショックーーーーーーー!!!
生活歯になのによーーーーーー!!!
何だかおかしいなぁ・・・と、疑惑に感じていた当該の歯を
今日、クリニックの口腔内カメラの接写で確認したの。
すると、あからさま過ぎるくらいに、ヒビが確認できるではありませんか?!
それがこれ
上の第一大臼歯。
ヒビの入った当たり(後方内側)に沿うように、痛みを特定できます。
(因みに、前後にはポーセレンクラウンが入っています。)
何故か、不思議過ぎるまでに、今まで一切虫歯にならなかった歯。
それなのに、それなのにィ~!!
先週の日曜日の朝食に、
久々にグラノーラを買って食べたんです。
(今から思えば食べなきゃよかった・・・。)
噛んでいる途中、突然、
神経に突き刺さるような鋭い痛みが起こったんです。
こんな事、ここ20年くらいはホントになくて。。。
今更虫歯になるわけないし、
なんでこんな、大きな虫歯になったかのような痛みが
今まで一切なかったのに突然来たのか・・・?
ま、歯医者だから、何となく勘でわかりますよね。。。
それ以来、なんとな~くだけだけれど、
その歯に僅かなSensitivity。
グレードにしていうと、わずか、0.5~1/10(10段階のうち0.5~1)て感じ。
でも、ちょっと硬めのもの、パリパリしたもの、または酸味の強いものを噛むとその痛みがややUPするので、
悪化するのが怖くて噛めません。。。
あぁ、どうしよう・・・。
シンガポールには自分が診てもらいたいと思う歯医者がいない・・・。
シンガポールから出さえすれば、日本でだって診てもらいたい歯医者はわんさかいるけれど。
もしかすると、シンガポールにだっているかも??
そう、私が知らないだけで、実は、私にとって理想の治療をしてくれる歯医者はいるのかもしれないけれど・・・。
でもさ、余程自分の確かな技術に自信を持った、熟練の大御所的歯医者じゃないと、
同業者で、しかもこんな私の、更に、際どい歯の治療をすんなりと受け入れてくれる歯医者なんて、
早々いないだろうしね。。。
自分の治療方針に従って、自分で治療出来たらなんていいのだろうか!!!
とは思えど、
所詮、歯医者は自分の歯の治療は一切できないなのが普通なのである。
しかも上の歯なんてなおさら・・・。
このままだったら、
一生硬いものはよけて噛まなければならない。
そうじゃなければ、ヒビがどんどん大きくなって、いつかは歯髄炎になり根管治療を余儀なくされるのは分かっている。
歯髄炎の、あの何とも言えない激痛がいつ何時突然やって来るのも嫌だ。
とは言え、今現段階で見切り発車よく根管治療に踏み切るのは、尚早過ぎるし・・・。
そう考えると、ヒビの入った部分をカバー/補強する為の修復補綴治療により、
ヒビの悪化を防ぐ治療を早い段階でしておくのが得策かな・・・と。
結局このままだと、噛むのが怖くて、ビクビク片方噛みになってしまい、
食事をするのがホント不自由に思えてしまってならないし。
Covidの影響でシンガポールから簡単に出られない現状が、
こうも私に苛立ちを感じさせたのは、
パンデミックとなって以来9カ月が経過して、今回が初めてかもしれない。
皆様もお気をつけて。。。
生活歯にヒビが入ることは、失活歯に比べるとホント稀なんですが、
私の今までの臨床経験でも、数名ですが確かに存在します。
私の今回の歯の様に、マイクロクラックがトリガーとなって急性歯髄炎を発症した患者さんならまだマシですが、
食事に混入していたチキンの固い骨や砂利のようなものを噛んでしまい、
生活歯が真っ二つに縦に分断しまったというケースも少数ですがありました。
こうしたケースは抜歯になってしまう可能性大です。
怖いですね。。。
Love &Protect Your Teeth