「コウノドリ 公式ガイドブック」明日発売! | 日々是しろくま

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「コウノドリ 公式ガイドブック」が明日24日に発売されます。

 

https://www.amazon.co.jp/TBS系金曜ドラマ『コウノドリ』公式ガイドブック-ヤマハムックシリーズ185/dp/463694884X/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1511432435&sr=1-2&keywords=コウノドリ

 

 

「コウノドリ」は産婦人科を舞台にしたドラマで、シーズン2が絶賛放映中です。

自分は女優の吉田羊さん、松岡茉優さん、および音楽担当や医療監修の方にインタビューをさせていただきました。

 

シーズン1が放送されていた2年前は、まさに妻が妊娠中。

展開されるストーリーのすべてが他人事ではなく、主に泣きながら観ていました。

 

出産で妻が死にかけたことは、ちょうど2年前のブログにも書きました。

それはとても壮絶で、今思い出しても平静を失いかけます。

 

家族を失う恐怖、帰ってきてくれた安堵、感謝と申し訳なさ、それから赤ちゃんが生まれたよろこび、その小ささ、柔らかさ、匂い、泣き声。

 

さまざまな感情がグチャグチャになったまま家に帰り、コウノドリを観て、「帝王切開も、立派なお産ですよ」という台詞に救われたのを覚えています。

うちなんて不妊治療の末の妊娠で、そもそも医学の力を借りっぱなしですから。

 

主人公のサクラ先生は、劇中で度々「助けるよ、お母さんも、赤ちゃんも!」と言います。

シーズン1の最終回でも言いました。

それはきっと、あの時、手術室で、妻を助けてくれた医師たちの言葉でもあったはずです。

ただ号泣するばかりでした。

これほど自分の人生と重なったドラマはありません。

 

で、現在放送中のシーズン2。

育児鬱や死産など、苦しい話が続いています。

先週は、出産でお母さんが亡くなってしまいました。

 

でもそれは、涙を誘うためのフィクションではなく、世界中で、そしてとても身近でも起きているリアルです。

だからこそ、助けようと悩み苦しむ劇中の医師たちに心が震えます。

 

このドラマは本当に素晴らしい。

松岡さんがインタビューで言った「いろいろな人に観てほしい」という言葉は、そのまま私の言葉でもあります(←お前誰だよ)。

 

『コウノドリ』は、毎週金曜日、22時からTBS系で放送です。

明日24日の放送は、吉田羊さん演じる助産師が主人公とか。

またしても苦しい展開になりそうですが、しっかりと向き合いたいです。

 

みなさんもぜひご観ください。

そして本のご購入もぜひ。

 

ドラマエピソードや撮り下ろし写真、インタビューが満載です!