隙間光 | 進藤祐光の多事争論

進藤祐光の多事争論

世の中を見つめるカメラになりたい



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デジタル一眼を使うようになって太陽を画面に入れる撮影をやるようになった。

フィルム撮影ではあまりやらなかった絵づくりだ。

太陽の露出にあわせて撮ると周辺はアンダーになる。
逆に周辺の見せたい部分の露出で撮ると太陽の部分はすぬけになる。

デジタルデータでは正確にはデータがないのだが(255数値をふりきる)見ためにはバランスがとれた映像がえられるのだ。


機材にしろ何にしろ使いかたなのだが、デジカメの特性を活かした撮影方法で絵づくりを楽しむという撮影方法も楽しい。

かれこれ2.3年は使ってるデジ一がNikonのD700というカメラだが、高感度撮影がとてもいい。

夜の街灯の光を手持ちで撮れる強さがある。
蛍光灯や水銀灯などぐちゃぐちゃな光源のミックスされた設定でも程よくバランスをとりながら撮影できる。

この辺りは撮る側の楽しむとこなのだ。

桜が咲き乱れ、青空がすこぬけな天気のゆとりある一日をカメラを持って過ごすのもいい時間だ。

家にあるカメラを持って街に出かけませんか?
そして心に残った一枚を額にいれてお部屋に飾りませんか?

なんだか心豊かになった気になるかもしれませんよ!