先日、患者さんと、
働きながら家事をこなすのが
いかに大変か!というお話で盛り上がりました。
正直、私は家事が好きではありません(^_^;)
やりますよ。必要だからやりますけど、
それが「気分転換」にはならず、「義務」なんですよね。
料理なんかも、全然リフレッシュにならないです。
「料理が趣味の人」が羨ましくてしょうがない!!
私みたいな女性、多いはず。
そして、嫌いだけど、頑張っちゃう女性も多いはず。
そういう人は、家にいる時間が
全然休息にならないんですよね
苦手だから段取りも悪く、時間がかかり、
出来ていない所ばかり目について、嫌気がさす
家ではずっとこんな状態で、
外に出れば仕事を頑張ってって…。
一体いつ、気を休めればいいのだーー!!!
人間、いつもスイッチ入れっぱなしだと疲れてしまいます。
休息がない生活を続けると、身体は様々な不調を起こして、
「休ませてくれよ~~~」って悲鳴を上げます
専門的な言葉でいうと、
交感神経という「オン」のオシゴトモード神経と、
副交感神経という「オフ」のリラックスモード神経が、
うまくバランスをとって、身体は動いているのですが、
ず~っと「オン」にしていると、
交感神経優位の状態が続き、
血管が収縮し、筋肉が凝ったり、身体が冷えたり、
消化が悪くなったり、眠りにくくなったりするんですね。
だから、そういう状態の人は、
必ず「オフ」モードの時間を作る必要があるんです!!!
お仕事を頑張っている女性は、
決して家事でも100点を目指そうとしないで下さいね
仕事でも100点、家事でも100点、
計200点目指すなんて絶対不可能!
「家事も仕事も完璧な、理想的な女性」になるために、
身体を壊して笑顔を失くしたら、意味がないんですから。
人から「ステキな奥様」と褒められたところで、
それが自分の限界超えてしか作れない偶像なら、
いつか破綻するんじゃないかなあ。
身体には、ゆとりの時間が必要不可欠
鍼灸で身体をオフモードにして、肩の力を抜いて行きましょう。
でないと、長い人生持たないよ~~~~(^O^)