日々妥協の上に成り立つ・・・譲れないもんだけ死んでも守れ! | 旅の話 (マレー半島編)

旅の話 (マレー半島編)

バンコク〜シンガポールを旅した記録ですよ。

2008年05月23日

育ちがすこぶるイイもんで仕方がないんだが、オレの中に眠るお坊っちゃま気質が顔を出してくると、この先の旅が面倒なコトになるぞ。

これからは葛藤の日々・・・修羅の道が続きそうだ。

しかし、昔の人はイイことを言ってた・・・

「駄目になりそーなときソレが一番大事!」って。

11日目です。一発屋に用はないっす。

さてさて本日は昼頃ランカウイ島を出発して、マレー半島本土の方へまたもやフェリーにて戻って参りました。

今回のフェリーは国境越えのとは違い揺れるわ揺れる。
乗ってる人も、ちょっとランカウイまで遊びに行ってきちゃったぜ!的な、マレーシア人の家族連れなんかで空席なし、ローカルな魅力満載でしたよ。

しかしよぉ~チケットに席番号書いてあんだからソコ座ろーよ!
ルーズさに苛つくあたりオレも一端の日本人だな・・・と思いきや、結構周りも苛ついてたネ。
じゃ~空いてるトコ座りますか・・・的な、空気になったけど・・・キライだわぁ~こーゆーの!

まっ、ソレはさておき無事フェリーは沈むことなくクアラケダーとゆう港に到着。
そこから近くにある(鉄道駅もある)アロースターとゆう街で本日の宿探しです。

しかし…これも気ままな旅の宿命、宿探しには大変苦労しています。
バックパック背負って貧乏旅行している訳じゃないが(コロコロ付きのカバン引きずってますヨ)それなりの日数旅する上じゃ、たとえ日本人からみて物価に恵まれた東南アジアとはいえ宿泊費は極力おさえたいのが人情ってもんでしょ!

ここで問題が・・・以前から話はなんとなく聞いていたが、マレーシアはタイに比べてホテルが高いのよ!

いや、安宿のレベルが低いと言うべきなのか?
バリエーションが少ないと言うべきなのか?

とにかくオレを納得させるに足る宿になかなかありつけんのんじゃー!

安宿ですから多少の虫関係とか、水の出が悪いとか、便所流れないとか・・・我慢しよう。
オレはそれが出来るオトコさ。

しかし今後のコトを考えると頭が痛い・・・。

そんな訳で本日は奮発してちょっとお高めのお宿にさせて頂きました(とは言え日本のビジネスホテル程度ですがネ)。

快適、快適!

明日から少し考え方変えようかしらん。

つづく。

写真は今宵のお宿の外と中です。