真面目に勉強しとけば・・・と死ぬまで思うまいと誓ってたのに。 | 旅の話 (マレー半島編)

旅の話 (マレー半島編)

バンコク〜シンガポールを旅した記録ですよ。

違いがあるから面白い。

国家から何から違いがあるから面白い。

それが個人レベルの話になれば尚更だ。

ここは思いきって『人間万歳』とか叫んでみるか?

23日目後半戦です。

クソが!久し振りのミスドでついつい調子に乗ってドーナツ食い過ぎた!
屋台で食べたいものあったのに暫くおなかパンパンで無理っぽいな、こりゃ。

またぶらついて腹すかすか。

しかし南下したり北上したりしているといろんなもんが見えてくる。

バンコクとハジャイで売ってるもんや食文化が微妙に違うのも、やはり南部はマレーシアの名残を感じさせるからだろう。

華僑系の顔立ちも多いし、フカヒレや燕の巣を食わす店、金行(金製品の店)なんかがやたら目につくし、マッサージ店も“タイ古式”と言うより“中国式”っぽいのが多い(実際内容はどうか知らんが看板がね)。

それでもやっぱタイなんだな・・・と思えるのは、やはりタイ語の表記なのだろう。

マレーシア、シンガポールは多民族国家っつーこともあって(旅行者に優しいと言う訳ではないだろうが)一つの文章を複数の言語で表記している。

タイは下手すりゃそれなりのハイクラスな施設(ホテル、デパート、レストラン等々)でもタイ語だけのところだって少なくない。

こんなタイ語教育を受けてなきゃ読み書き出来ない形のものしか表記がしてないなんて外人には酷だよ。

なんかそーゆー意味じゃ日本と体質が似てるようにも思える。

自分が日本人じゃなかったら、日本旅行は相当苦労しそうですもん。

多民族国家と単一民族国家(タイがそうかは微妙だが)の違いなのかな?

民族や文化、信仰などに関心が持ててインテリぶれるのも旅してこその特権ですかネ。

違いはどの瞬間に産み出されるのだろうか?

文化、気候、宗教、風土、教育、環境・・・遺伝子?

うぅ・・・なんかオレにはもう手に負えない分野に首突っ込んだらしいよ。

ここはバカ丸出しの意見に切り替えて・・・

英語なら英語で構わないから、せめて言語だけでも500年前くらいに誰かが地球完全統一しとけば楽だったんだよ!

いや!やっぱそれじゃつまんなくなっちゃうか。

伝わらなくて苦労するのが面白いときもあるもんネ。