飲食、味わうということが大好きな私の彼氏Coley Cole
その昔、彼は、高級レストランでホスト(受け付け)兼コーヒー担当をしていたので
評判のシェフやソムリエと仲良くなった。

その結果、一本5~10万円超え
のワインを味見させてもらったり何だりして浅いなりに多少のワインへの知識が身に付いてしまったらしい
ワインについて質問すると、これまたベラベラベラベラベラベラ語る語る。(その横で私はこんな顔→
)ーーーー
ある夜、雰囲気の素敵なお店でディナーを楽しんでいると
彼が私に言ってきた。
『ねぇ、隣のテーブルの男女二人居るじゃない?
女の子が、シャンパン飲みたいわ~
っていうから、男の人が注文してボトルが来たんだけどあれ、シャンパンじゃないよ。
だってラベルが「Made in France」じゃないもの。
シャンパンってのはね、特定のブドウと地方で作られないといけないんだよ。
選定基準があって、それに見合ったものだけが本物のシャンパンになれるんだよ!誰でもかれでもシャンパンって名乗れる代物じゃないの!
本物のシャンパンはフランスでしか作られないの!
全てのシャンパン=スパークリング•ワインだけど、全てのスパークリング•ワイン=シャンパンじゃないんだよね~
隣の人が飲んでるヤツは「スパークリング•ワイン」だけど、シャンパンじゃない。あれは偽シャンパンだよ!
あの女の子がフランス人だったら、「私のことバカにしてんのか!」って男の人ひっぱたかれそうだよね!アーハハハハ!
ま、見た感じ、彼女もワインのことなんて全然知らなさそうな顔してるけどね。
』ーーーーー
あのさぁ.....。
自分の声のボリュームってものを気にかけたことあんの?
「偽シャンパン~!アハハハー!」とか言って、隣の人に聞こえて「怒りパンチ」が飛んで来たら
私、他人のフリするから、そこんとこヨロシク。
...そんなことよりも
隣の席のワインボトルチェックなんてする暇あんなら、私のこの顔→
にも気付け。







』と謝って、仲間を引き連れて静かに席へと戻っていった。







!!!姉ちゃんが、「お化けかと思った」って言ってた!
」
が













』と聞かれても


』と、特にイクラに満足したようだった。



