彼氏のColey Coleと一緒にお寿司を食べに行ってきた。
私たちのお気に入りは、近所にある「Momiji」というお店。
メニューのバラエティが富んでいるので、未だに「お寿司＝魚が入っているのかどうかさえ定かではない、奇妙奇天烈なロール」というダメダメ•アメリカ人
にも、江戸前の握り的な本格派お寿司が好きなの～という通な人
にも、ピッタリの場所だと思う。ちなみに、私たちが頼むものはいつも同じなんだ。
Omakase Nigiri
($30, $50, $100 ←選べる)コレの＄５０で、まずはその日のおススメをゲット。
サーバーの人に『食べられないものとかありますかー？
』と聞かれても『いいえ！
大丈夫です！何でもござれです。』と声を揃えて返答。胃袋は宇宙、さぁ、魚ちゃん達、いらっしゃい。
そして中瓶（720-750ml）の日本酒も注文。これは毎回、気分で色々変えたり試したりしてるよ
今回の「おまかせ」で出てきたのはこちら
左から
マグロ赤身
マグロ中トロ
サーモン
カンパチ
ホタテ
イクラ
蟹
ウニ
甘エビ
めーっちゃ美味しい。
そして誰も聞いていないのに、Coley Coleはその日のネタで、どれが個人的に一番美味しいと思ったか、を語ってくる。
今宵は『うわー！今日のイクラめっちゃ美味しいね！ちょっと今までで一番なんじゃないの？マグロは感動する程じゃなかったけど、他のはどれもすごい高得点だったね。カンパチも美味しかったけどホタテも最高～！もう一個ずつ食べようかな～。
』と、特にイクラに満足したようだった。それと、おかしな話だが、彼はお寿司屋さんの生姜が大好き．．．
『一貫食べて、次のネタに移る前に生姜を食べると、舌が洗われてスッキリし、ゼロの時点に戻る気がする』とか『生姜は胃の消化作用を助けるからお腹に良い』とか何とか言って
それはそれは高スピードでばくばく食べていく。
そのため、いつも追加で『生姜もっとくださーい！
』と頼むことに。彼のお腹の中ではジンジャー•パーティーが開かれていることは間違いない。-----
おまかせの９貫では大抵いつも足りない二人なので
ここからは、おまかせで美味しかったネタ、もしくは他のネタ、を選んで追加注文する。
彼氏は
鰻
カンパチ
サバ
トロ
私は
鰻
カンパチ
サーモン
イクラ
を注文。．．．．ペロリと頂き、この日はデザート（←彼氏用）無しで
お会計、一人＄９０～１００（一万円）くらい。
毎回お寿司はこういう感じなのだけど、お会計が私の希望よりも高いのは、いつもお酒を注文してしまうせいだと思われる。
Momijiは、バーテンダーの腕も良いし、焼酎カクテルから何から色々あるのも魅力
おしゃべり彼氏はすぐバーテンダーと友達になるので、ここにもチャールズ、というColey Coleのお気に入りバーテン兄ちゃんが。
彼がシフトで入ってくると、食事中の日本酒に加え、後でカクテルも頼んでしまう展開が多い．．．。
お酒マジックの恐ろしさは尋常じゃない、大人になるってなんて怖いことなんでしょう。
ーーー
『僕ねー、お寿司大好き！
一週間に３回は食べられると思うの！
』と白い息吐きながら元気に言う彼の言葉を
「うん、もうそれ30回くらい聞いたよ。
」と浅めにかわしながら満腹で帰宅した。
美味しかったーーー！
でも
週に三回も「おまかせ」なんて食べてたら、家計が持たねぇぜ。