それにしてもアメリカでは本当によく風邪を引く．．．．
友達に「予防接種とか行った方がいいんでない？」と言われたので
この際思い切ってやってくるかー、と決心し
体調が良くなった頃を見計らって、よっこいしょ、と重い腰を上げながら予防接種へ行って来た
別に色々と診断されるわけでは無いので、いつも私を診てくれる先生じゃなくてもいいよねー？
家から近いクリニックならどこでもいいわー、と適当に診察所を選んだ
クリニックに付いてから、自分の名前を呼ばれるのを待っていると
「ピロコーーーー」とナースに呼ばれた。（←呼び捨てかよ。ま、いいけど。）
私をいつも見てくれる先生＋ナースは皆どちらかというと普通体型だが
このナースは．．．１００歩譲っても「普通体型」と呼ぶにはふさわしくない体型でいらっしゃった
会った瞬間、「ででーーーーーん」と効果音が聞こえた。
ナースの姉さんは、ネズミが笑っているプリントのTシャツを着ていたのだが．．．
シャツがストレッチされて、ネズミの笑顔が感謝の５倍セールだった
さては．．．．．．毎日欠かさずスナック菓子を食べているね？と疑わずにはいられなかった。
内科で働いているのに．．．そんなでいいのか！
さて。個室で、愛想の無いナースの姉ちゃんに血圧を計られた後、しばらく放置され
今度は先生（女性）がやってきた。（ついでなので健康診断もしてもらったのさ。）
「はろーーーーーーーーー。」
あの．．．．
感想を偽り無く正直に言っちゃってもいい？
先生は．．．．．
ででーーーーーん、どころではなく
横綱だった。
その証拠に
先生がイスに座った瞬間、イスが小さく見え、
最近ヤバいくらい肥満気味の自分ですら小さく感じた
そして先生はカルテを見ながら、色々質問してきたのだけれど
病院でお決まりの、あの質問の時間がやってきた
『喫煙者ですか？
お酒は飲みますか？ー頻度は？
（そして）
定期的な運動はしていますか？』
もうちょっとで
「せっ、先生こそどうなんですか？
」と逆に聞き返しちまいそうだったYO
それにしても内科の先生であの体型はマズいぞ
そして補足しておきたいが、肥満したアメリカ人と肥満した日本人だと
スケールが全然違う
普通サイズの写真とパノラマくらい違う
横綱先生は
映画館や、飛行機の座席などの普通サイズの席には
絶対に座れなさそうな大きさだった
いや、座れるかもしれないが、おしりが確実にはまってしまい、絵本の「おおきなかぶ」みたいに村中の人を集めてこないと抜けないと思う。（←村人総出。）
あっ、でもあれかしら．．．もしや、医者だから高給取りで常にファーストクラスの広々シートで飛ぶのかな
お金さえあれば、おおきなかぶでも問題無いのか．．．．．．ふーーーーん。そっか、かぶでもいいのか
．．．（←自己解決）この後、ナースの姉ちゃんが戻ってきて、私が伸びたねずみに見とれている間に予防接種をされ、あっという間に終了。
診察後．．．
ロビーで待っていた彼氏のColey Coleのところへ戻ると
『ねぇ、あのナースさ、病院勤務にしてはちょっと太り過ぎじゃない？
』と静かに囁かれた。アメリカ人でも、やはり思う事は同じなのか．．．と思いつつ返した私の返事。
↓
「先生はあんなもんじゃねぇ。
」その時のColey Coleの反応↓
何だと！
彼氏の『えぇえぇええっ！』という声と共に私達はクリニックを後にした。
今月中にはジム通いを始めようと思う．．．
↓先生、一緒にダイエットしますか。
