今日仕事で、自分で言うのもなんだが、
素晴らしい授業ができた
授業のテーマは「新年度の目標の立て方」。
どこの学校でも新学期には生徒たちに新年度の目標を書いてもらうと思うのだけど、学校では書いてもらって終わりなんだよね。書いた事でもう授業の目標は達成ってなってしまうイメージ。よくて壁に張り出すくらい。その後は生徒任せ。
俺は一歩踏み込んだよ。まず普通に｢新学期の目標｣を書いてもらって、その後
「はい、今日のプログラムは実はここからです。」と。
みんなまぁ、できる事出来ない事を思い思いに好きに書いている。（俺が「間違いはないから好きに書いて良いよ」って伝えたからだけど）
で、それを達成する簡単なコツを教えたんだ。
先生（オレ）「はいでは、急だけど、関係ない話するよ」
生徒「え？何？」
先生「みんなどれくらいジャンプできる？跳び箱はやったことある？」
生徒「やったことあるけど？、（´・ω・｀）？」
先生「じゃあさ、ジャンプして屋根の上に跳び乗れる？」
生徒｢とび乗れるわけないさ！｣
先生｢跳び乗れる方法があるから教えるよ。｣
生徒(ザワザワ...)
先生｢階段やハシゴを作ればいい。(得意気な顔
)｣
生徒｢はぁ？インチキー！当たり前だろー｣
先生｢そう、当たり前に出来るんだよ。
つまり先生が今日みんなに伝えたいのはデカい目標までの間に今の自分でも足が届く『スモールステップ』をいくつか作っていけば高い目標にでもたどり着けるという事だ！｣
バーーーン！(脳内効果音)
生徒: (なるほど！でも、なんでこの先生今日はこんなに得意気なんだ)←心の声
そこで、ある生徒の了解を得て、その生徒の目標をみんなに見せた
｢英検合格する｣
自然に生徒たちから拍手が起こる
ステキ
先生｢この目標、素晴らしいね。でも 明日すぐ英検受けて合格は難しいよね。
確実に合格に持って行ける方法がさっき言った｢階段｣作りだ。
たとえば達成のために、『毎日家で1時間勉強する。』と目標を立てる。でも、それって大変だと思うよね。なら、さらに足が届く階段を作り『1日15分家で勉強する』これならどう？｣
生徒｢おおー！できるかも(´°‐°｀)｣
先生｢今出来そうな事を重ねていって、届かなかった屋根の高さにも届くということだ。次に『毎日30分』に変えてもいいし、1日1つ英単語を覚えるというルールを自分で追加してみてもいい。ゲーム感覚でやったら続けられそうだよね。｣
それから一人一人、自分の書いた目標に届くよう、スモールステップを考えてもらった。
普段はふざけて話を聞かない生徒もみんないっしょうけんめいにやってくれた。
いつもイチャモンつけてくる先生方、今日ばかりは俺のやり方が成功だ。アンタらにはこんな授業出来ないだろ
この授業の後、考えた。みんなに偉そうなこと言ってるが、俺はちゃんと目標立ててるか、俺はなんなんだ。
□■□今日の1曲■□■□■
R.E.M／Losing My Religion
何故か今日はこの曲が頭の中でグルグルループしてた。
そして
ワタクシごやっているBugabooのSKYLINE
な、な、なんと、
再生回数が7962回！
明日には8000回いくのではないだろうか！！
みんな観てね！
