ブレット・トレイン | トンデモ・シネマの開祖

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ブレット・トレイン

伊坂幸太郎の小説を原作にしたアクション・コメディ。
監督は『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督。

 

ストーリーは、アタッシュケースを巡って、殺し屋たちが死闘を繰り広げるというもの。

詳細は知る必要もないと思う。
映画を観たら分かるし、兎に角、破茶滅茶ぶりが凄過ぎる。

 

監督のデヴィッド・リーチはアクション俳優で、元々、ブラッド・ピットのスタントダブルだった。
だから、今回、主演の抜擢をされてもブラッド・ピットは断れない。


ただ、原作では全員日本人だったが、映画では、ほぼアメリカ人。
日本の新幹線にあんなに外国人乗ってないし、貸切はないと思うが、まあ、そこは映画だし、いいんじゃないですか?

この手の映画は、兎に角、楽しめばいいわけで、そんなに深く考えない。
原作と違うとか、イメージと違うとか、いう人に悪いが、客を裏切るから面白い。
客の思う通りの映画を作る監督なんて、ロクなもんじゃない。

その腹づもりで観れば100%楽しめる。

台詞は楽しいし、ブラッド・ピットはいつも通り楽しましてくれる。
ゲストも兎に角、豪華で、ラストは、あの人まで出て来る!?

因みに日本勢からは真田広之さんがかなりがんばっている。

そして、アクションも兎に角、スゴイ。
まあ、元々、監督の専門分野だが、これだけ複雑で動きの制限がかかると大変だと思う。

見終わった後に、何か残るかと言われれば、そんな感動とか、愛とかはないかもしれない。
いや、多少はある。
でも、兎に角、爽快感は残る。

楽しみながら、ワイワイガヤガヤという感じ。
今日もビール飲んで、美味しいもん食べて、映画観たし、寝よう。

最高!!