◆【プレスリリースしました！】「働く母1000人実態調査～健康×子育て×働き方」

長く時間がかかりましたが、昨日「働く母1000人実態調査～健康×子育て×働き方」を

プレスリリースいたしました。

この調査結果が、健康支援や企業での両立支援体制の方法を検討していただく基礎資料

としてご活用いただけたらと思っています。

「働く女性」の調査はいろいろあるのですが、「働く母」の調査は少なく

特に健康については少なく、経験や肌感覚で感じていたものがデータとして

見える化することに意義を感じました。

【調査結果から見えてきたこと】（一部です）

◆妊娠、復帰後、現在と仕事をする上で心身の不調を感じている母は8割以上
◆体の不調を感じた時は受診をするが、心の不調は受診をせず
◆職場復帰後（授乳継続者のうち）乳房トラブルは半数以上
◆「罪悪感」「不安感」を抱えながら働く母は6割以上、仕事をしながら子育てをする現状に「つらさ」を感じる母は7割以上

◆「仕事を辞めたい、または働き方を変えたい」と思ったことがある母は7割以上
◆パートナーの働き方への満足度が低いほど、働く母は「罪悪感」「劣等感」「不安」「つらさ」を感じる割合が高い傾向

など、「なんとなく多いのではないかなぁ」と思っていることでも、ちゃんと数字で

表現できることは、とても現実を変えていく力になると感じています。

是非、この調査結果をご活用下さい。

健康あっての幸せな子育てとキャリア。

この調査が少しでも、子どもを産み育てながら健やかに働くことができ、

共にに働き、共に育む社会への一助となったらと願ってます。

ご一緒に調査メンバーとして活動下さった安田大学看護学部の新川治子教授、

株式会社Enbirth　代表の河合優香理さんにも心から感謝です。

そしてご協力下さったワーキングマザーの皆様、また多くの関係者の皆様に

心からお礼申し上げます。

是非、こちらをご覧いただき調査結果をご活用いただけると嬉しいです。