土曜日は第29回健康教育スキルアップ研究会。
今回は「職域を超えた健康教育の事例発表」の第二弾。
JT大阪支店エリア支援部の保健師、宮本秀子氏に
「高血圧をテーマにした社内健康教育イベントの取り組み」
富士通株式会社の保健師、一木ひとみ氏に
「効果的な健康教育を分析する」
のテーマで発表いただきました。
宮本さんの取り組みは、健診の待ち時間を利用して
社員の皆さんに参加体験型で、手軽に、自分事化して
考えることができる健康教育イベントを具体的にご紹介
いただきました。
とても参考になった方が多かったと思います。
また一木さんは弊社での研究生として
私の健康教育を題材にしての分析、考察を発表。
なぜ加倉井先生の健康教育は心に響くのか
「加倉井マジック」を紐解く(命名は私ではありません(笑))
という、本当に有難いテーマで…
私の研修内容をプログラム案にして分析し、
また受講者アンケートなどからも分析し
加倉井マジックを紐解いていかれました
私自身が意識して取り組んでいる方法論、また
私が無意識でやっていることなども明確になりました
やはりこの健康教育の方法論を1冊の本にまとめたい
と彼女の発表を聞きながらさらに思いました。
この研究会は企業や健保、自治体の勤務する
保健師、看護師、管理栄養士などの方々が全国から参加されています。
お二人とも、健康教育スキルアップゼミで学んだことを実践され
現場で社員の方に、いかにわかりやすく、楽しく、効果的な健康教育が
できるかを考え取り組んできている姿に心から感動を覚えました。
事例発表へのグッド&ベターも各グループから素晴らしいコメントが出され、
私がコメントする必要はないなぁという感じでした。
でも少しだけ、コメントさせていただきました。
彼女たちの発表は多くの仲間を勇気づけたはずです。
素晴らしい事例発表を、本当にありがとうございました!
こうやって、現場で地道に頑張る人たちに、光を当てたい、
といつも思います。
今回はへるすあっぷ21の取材も入り、
またこの研究会の活動を全国に発信できることをとても嬉しく思ってます。
次回の3月には、まる5年になるこの研究会。
地道に継続すると、ゆっくりでも着実に広がっていると実感しています。
次回は3月21日(土)に汐留にて私が担当いたします。
テーマは【今日から使えるアイスブレイク大全集】
すでに残席が少なくなっております。
会員優先にて一般の方にはお申込みいただいてますが、お待ちいただいております。
会場の関係で座席を25名で増やせない状況ですので、
ご希望の方は早目にお申込みお待ちしております。