★今いる場所で輝くことが、次に繋がる | 加倉井さおりのウェルネスな毎日を

加倉井さおりのウェルネスな毎日を

より健康に、より元気に、より幸せに
毎日をイキイキと輝かせていくために

私は18年間保健師として、ある財団でキャリアを築いてきました。

今、こうして起業して、㈱ウェルネスライフサポート研究所という会社を
経営していますが、このように順調に事業ができているのは、
この18年間の前職場でのキャリアがあってのことだと、いつも想っているのです。

保健師という職種自体少数ですが、その中でも起業して自分で会社を経営している人は、
さらにわずがです。
多くは自治体の保健所・市町村の保健センター等に勤務しています。
だから、私のような起業保健師は、少ないのが現状です。


私は、保健師としてだけでなく、この間、心理相談員の資格もとり、
アドラー心理学をはじめ、様々なカウンセリング、コーチング、NLP
なども学び、メンタルヘルスの相談も数多く担当してきています。

保健師として、企業・団体・自治体・学校など、様々な場所で
健康教育という分野を専門に18年活動してきました。
産業保健・地域保健・学校保健にわたって経験したことになります。


これまでどんなことを経験を積んできたかというと

・相手のニーズに合わせて講座や研修のプログラムを作成、提案
・企業や自治体などでの講師活動
・企業での健康管理室での健康相談や保健指導
・健康増進施設でのクリニック業務や研究事業
・骨密度測定や血管年齢測定などの健康度測定とアドバイス

などなど、その対象も場所も様々でした。

・赤ちゃんからシニアまで
・働く人も新人から管理職まで
・職業も一般職から専門職、議員、教員まで
・少数人数から200人など大人数まで

本当に幅広く関わらせていただきました

一見専門職とは関係ないような仕事も担当しました

・広報担当としてラジオや新聞への広報(普及啓発)
・健康イベントの企画と実施
・健康づくりの会員組織の企画・運営
・健康情報誌の編集や執筆

そんなこともあり
FMヨコハマへのラジオ出演や
テレビ神奈川などのも番組出演をさせていただいたこともあります

このキャリアを積んで、健康教育という分野で専門性を磨いてきたことが
大学での非常勤講師としての依頼や、保健師などの専門職への研修依頼にも繋がっていきました。

これらのことは、起業して様々な状況に対応できる力や
企画力や講師としての実力を磨き、事業をする大きな基礎の力になっている
と思えています。
どんなオーダーでも、講演や研修に対応できる力は、起業前のキャリアで身についたのだと思っています。



そして
私は、この18年の中で3人の男の子を産み、産休育児休暇を取得しながら
仕事をフルタイム、正職員として継続してきました。
今のように時短勤務もなかった時代です。

☆保健師として、母子の事業で多くの女性と赤ちゃんたちに
出逢ってきたこと

☆企業で出逢った働く女性たちの心とからだの相談を数多く
担当してきたこと

☆自分が3人の男の子を産み育てながら働くワーキングマザーであること

これらの経験が
女性の「健やかに、自分らしく、幸せに生きる」を支援したい

ということに深く繋がっていると思っています。

WOMANウェルネスプロジェクトを立ち上げ事業化しているのも
そこが原点なのだと思っています。

ですから、転職で悩んでいる人や起業に興味がある人からの
相談の時には、必ずこう伝えます。


今いる場所で、輝くこと

そうすれば、他でも輝くことができる「力」をつけているはず


私も不満に想うことも、こんなことはキャリアにならない!と
悩んだこともいっぱいあります。

どんな経験も無駄なことは何一つもありません

でも、そう思えるためにも
「この場所で、私はこの力を身に着けよう」
「これができます!という自分になろう」

そう思えるまで、今の場所でがんばることが
次の場所で輝くことに繋がるのではないか…

私はそう思っています。