★ユーミンの言葉から… | 加倉井さおりのウェルネスな毎日を

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毎日をイキイキと輝かせていくために


多くの女性は、ユーミンの歌が好きなのではないかと思います。

私もよく聴き、よく歌います。

先日、あるテレビ番組にインタビューでユーミンにこんな質問を
していました。

「どうして、そんな経験もない私が
ユーミンの歌を聞くと、心に響いて、泣きそうになるんだろうって
思うんです」

すると

「いつかは最後がくる。いつかは恋が終わる。
人生はいつか終わる日がくる。
だから、一緒にいる時間はかけがえのない時間。
死を見つめているから、今のこの時間が大切になる。
そこがすべての私の歌の根底にある」

というようなことを、ユーミンが答えていた言葉を聞いて

あぁ…だからなんだ

と思いました。

私も同じです。だからとても共感しました。
講演でも研修でも、いつもその
「人生は期間限定」ということが根底にあるので
その視点はすべての言葉、在り方に繋がっている

その期間限定の人生の中で、何を叶えたいか
どんな自分自身で在りたいのか

その期間限定の人生の時間を
誰とともに過ごしていきたいのか

限られた時間の中で、人が出逢うこと自体奇跡
出逢えた人と、共に時間を過ごせることも奇跡

毎日が、特別
当たり前のようだけど、毎日が記念日になる

だから、ユーミンのAnniversaryは心に響くのかもしれない


あなたを信じてる あなたを愛している
心が透き通る 今日の日が記念日

明日を信じてる あなたがそばにいる
ありふれた朝でも 私には記念日

あなたを信じてる 瞳を見上げてる
一人残されても あなたを思ってる


普遍的で、本質的なことは
当たり前すぎて分かっているつもりだけれど
実は、忘れてしまいがちだったり、
あえてそこを見ないようにしたいのかもしれません

変えられない、避けられないことだから
向き合えば辛く、切なく感じるから

でも、そこを見つめると
本当に大切にしたいことだけが
見えてくるのだと思います