「インスタント恋愛」というのは、インスタントラーメンのように、「即席でいつでも食べられる恋愛」という意味です。

 

 

 

とりあえず手近にいた相手と付き合う。

 

簡単に好きって言ってくれる相手と付き合う。

 

セックスしたいと言ったらすぐにさせてくれる相手と付き合う。

 

 

 

カップラーメンのように、大量生産される、味のない恋愛です。

 

 

カップラーメンのように、「食べたい」と思った時にいつでも手軽に食べられる、安い恋愛の事を指します。

 

 

 

 

ちなみにわたしは、故郷の福岡の「とんこつラーメン」をたまに食べたくなった時は、一から自分でつくります。

 

 

(麺だけは通販で購入する無添加糖質ゼロのものを使いますが、本当に一から作りたくなった時は、強力粉と重曹とお塩とお水からつくります)

 

 

 

スープは、色々な野菜類に、鶏ガラや昆布でとった出汁等を加えて、最後に豆乳と塩胡椒で味を調整して、もちろん最後に波動調整もします。


 

正確には「豚骨」は入っておりませんが、「とんこつラーメンっぽい味」をめざして、ある意味豚骨ラーメンより自分好みのラーメンを練成します。

 

すべて無添加のものしかつかいません。

 

 

「自分を大切にするために材料にこだわってつくった、世界にたった一つしかない味」をつくります。

 

 

 

一からつくる無添加のラーメンは、とっても美味しいです。

 

 

それを当たり前のようにいただいていたら、添加物まみれの外食やインスタントラーメンの味には拒絶反応が出るようになります。

 

 

 

カップラーメンなんて、絶対に食べなくなります。

 

 

 

 

「カップラーメンのような恋愛」ばかりしている人間は、五感が麻痺しているので、目の前に「無添加オーガニックの恋愛」があらわれても、決して手をつけません。

 

 

 

食べても、味覚が狂っているので、美味しいと思えないのです。

 

 

 

「素材そのものを大切にして」

「不純なものをひとつも入れずに」

「命を包むように大切に心を込めてつくられた恋愛」

 

なんて、

 

 

恐れ多くて手が出せないのです。

 

 

 

 

 

そのような方は、一生カップラーメンのような恋愛しかできないのでしょう。

 

 

 

「こんな薄味の、メジャーなお店で売られてもいない、地味な食事(恋愛)なんて食べたくない。」

 

 

そうやって一生、純粋なものを見下しながら、添加物まみれの即席の恋愛ばかり食べて生きていくのでしょう。

 

 

 


 

食べることは、セックスと同義です。

 

 

 

きたない即席のものばかり食べていたら、きれいなものの味がわからなくなる。

 

 

 

手近にあるものをガツガツと食べる人間は、セックスの時も、ガツガツと相手を貪ります。

 

 

「相手なんか誰でもいい」「相手を大切にしない」性欲をぶつけるだけの獣のようなセックスを平気でするようになります。

 

 

 

 

「完全無添加のオーガニック恋愛」をしている人間から見ると、そのような「インスタント恋愛」をする人間は、たいへんおぞましく見えます。

 

 

「どうしてそんなに体に合わないものを平気で食べられるのだろう」

「どうしてそのような心の無い酷い行いをできるのだろう」

 

と、気持ち悪くなります。

 

 

 

 

これは、ほんとうに、「自分の性の尊さを崇めて大切にして生きている人間」にしかわからない感覚です。

 


 


 

真実の性愛とは、お互いの真実の姿を溶け合わせる、やさしくて、おごそかで、美しい官能に充ちた、けがれのないものです。

 

 

セックスとは、互いの内にある神性に触れて愛を体現する、一種の神聖な儀式です。

 

 

 

真実の性愛に導かれておこなうセックスには、必ず神が宿ります。

 

 

 

 

インスタント恋愛ばかりする人間は、きっと一生、真実の性愛を実現することはできないのでしょう。

 

 

 

 

 

あなたは、「インスタント恋愛」をしていますか?

 

それとも、「無添加オーガニック恋愛」をしていますか?

 

 

 

 

わたしは、無添加オーガニック恋愛にしか興味がありません。


 

 

 

 

 
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