物質には、エネルギーがやどります。
たとえば、親から子供時代にもらった贈り物には、
「元気に育ってね」という愛のエネルギーが入っていたり、
逆に、
「そのままずっとわたしのもとにいてわたしを幸せにしてね」という
支配欲のエネルギーが入っていることも、ございます。
ですので、周囲にある物質のエネルギーと向き合い、
「何を選び、何を手元に残すのか」を決めて、きちんと断捨離をすることは、とても大事です。
もちろん、「すべて愛のエネルギーだ」という風に、認識を変更することによって、
物質にまとうコントロールのエネルギーを排除することは、【人間意識において】可能です。
そのように、【認識を一時的に変更】することによって、人は、ひとつの選択次元をクリアすることができます。
断捨離などしなくても、そのままの自分で、新しいステージにいくことができるのです。
ですが、その認識の変更に、魂意識の波動がついていけない場合、ただの一時しのぎの自己暗示になります。
「別の選択次元に移った際に、前にいた選択次元に未練を持たないこと」が、重要です。
わかりやすく一言でいうと、【幸せな未来を信じぬくこと】が大切です。
「幸せな未来を信じぬく力」を持てない理由は、
先述にございます、「今の選択次元の自分が選んでいる物質にまとうエネルギー」に、自分の本来の力を注がされて、その次元に留まるためのコントロールをされているから、です。
「幸せな未来を信じぬく」ことができていれば、そのために不要なものはすんなりと手放せますし、
逆に申し上げると、断捨離をすることにより、「幸せな未来を信じる方向に舵が取れる」ともいえます。
ですので、やはり、「断捨離は大事」という結論に達します^^
ワークメニューにございます、「自己愛の器を満たすワーク」についてですが、
泥水が少しでも入った器に、きれいな浄水をいくら注いでも、美しくはなりませんように、
「自己愛」と申しましても、「自分以外のエネルギーによって確立する自己愛」ではなく、「自身の根源にある光から生まれずる自己愛」を一番大切にしなければならないと知っておくことは、大切です。
泥水をすべてろ過したうえで、自己愛の器をぴかぴかに磨き上げ、
【 自分自身が美しい愛の湧き出る泉であること 】 を思い出し、その源泉を大切にまもること。
それが一番大切です。
そのために「不要な愛をまとう物質(泥水)の断捨離」が必要になる、というお話でした。