ずっと、書こうと思っていて書いていなかったテーマ。
男性の育児休暇。
法律が変わって、男性の取得に関して、意思を確認することになりましたよね。
それまでは、先輩や同期を見ても、産まれたあと数日休むくらい。
皆さんの周りではどうですか?
私の会社では、2週間くらいとる若者もいたかなあ?
くらい。
案外、とっている男性、少なくて。
部署での教育等もありましたが、
男性側の意見として、
(よくもまあ正直に言えるよねと思いましたが)
「とらない自由もほしい。」
「家にいるより会社に来たほうが楽。」
などとのたまう人がいましたね。
そりゃそうでしょうけど、あんたの子供でしょ、ってあきれました。
愛した女につらい思いさせて、
あなたは幸せなんですかね、、
実際、会社に来たほうが楽ですよね、
お金もらえるし、時間決まってるし、相手は社会人なわけですから。
訳もなく泣かれることもない。
休み時間もありますし。
こんなことを会社で悪びれず言っている夫だったら、嫌だなって心底思いました。
笑えない。
でも、使えない夫だったら、家にいないほうが楽っていうのもありますよね。
絶対、そんな人と結婚も子供も考えたくありませんが。
子供の世話に夫の世話だったら本当に勘弁してって感じですもんね。
私にそんな包容力はありません。笑
うちの家庭の場合。
子供をのぞんでいたのは夫のほう。
私も、いつかはという気持ちはあったものの、
生活が、人生が、変わる、変わってしまう決断をするのが怖く、
踏み出せずにいました。
妊娠、出産は女性にしかできない。
そのことの理不尽さも、ありました。
たとえば転職だって、しにくいですよね。
まず転職したら1年は産休取得できない。
産んで時短勤務であった場合、好き好んで働く時間に制約のある人を雇ってくれるでしょうか。
あるいは、子供を考えていますか? と聞かれたらどうするのか。
ある程度働いて、信頼を勝ち得た先に産休育休というものがあると思っていたので、
その制約が女性側にだけある、というもやもやも、ありました。
ちっとも平等じゃないじゃないか、と。
妊娠も出産も命がけ。
キャリアへの影響も女性だけ?
なぜなんだ、と。
でも、心境の変化や、年齢のこともあり、
ありがたいことに授かることができ、今に至ります。
妊娠、出産は女性にしかできない。
でも、産んでしまったら、授乳以外は男性もできるはずですよね。
ミルクと考えれば男性にできないことなんてひとつもないはずです。
自分が育てる、とまで言ってくれていた夫。
妊娠数か月が過ぎたころ、
それで、あなた育休はどうするの? と話しました。
1か月くらいかなと考えていた夫。
そこで突然私爆発
育てるっていったじゃない!
私に妊娠出産もさせて、育児まで背負わせる気!?
嘘つき!!!!!!と。
明日会社と相談してきて、
じゃないと私子供おろすから!!
と のたまう私。
こわっ。
そもそも、相談したのか? 検討したのか?
というところがひっかかって。
会社に確認してきてくださいっ、と。
自分は上司に産休のこと伝えたのめちゃ遅かったので、
なんと夫のほうが先に会社に相談してくれていたんですよね。
何様。笑
すみません。
でも、ひとりで抱えたら、産後うつになりそうだなと。
仕事忙しかったころ、うつ傾向あったので、
そうなる自分が容易に想像できてしまって。
妊娠し、自分のなかでどんどん成長していく子供への戸惑いもあったかもしれません。
引き返せない、という気持ちも。
続きます→