What is Classic? -16ページ目

What is Classic?

音楽和 耳を澄ませた時に 聴こえてくる それぞれの 言葉



変 わ り ゆ く  中 で



は じ め る  君 に



あ り が と う ..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





桐朋学生時代 



皆  楽譜と  にらめっこ  している中で、

いつも   本を抱えて   原稿持って


図書館通いしている  人物 が  いました。





William Blake
,  I.Allen Ginsberg etc.


詩を読む会 に 


せくせくと 足を運び

作者御本人が  自ら朗読しているレコードを聴き

作者と  交し合った話など~

溢れんばかりの思いで 


様々な体験談を  話してくれました。




なぜ  そんなに  本を読むの   



尋ねると   


気持ちを  流すために  読んでる



と、  あっさり  一言 。



あんな  そんな  こんな  高校生活  真っ只中、


私の  誕生日プレゼントに 


村上龍の小説   限 り な く 透 明 に 近 い ブ ル ー 」 


手渡された  覚えがあります。




学生時代は 利害関係もないわけで、


恐いもの 知らずだから


ぶつかり合うこともありますが


ケンカした  時ですら、


海 の ような 人 だね


ちっぽけな  ワタシを


はかりしれないものに


例えてくれた、
ひと 。




その  ひと  が 



留学することになった時


何を渡そうか・・ 



とても  迷いました。



結局 



その時 



最終的に



選んだものは




月のしずく  人魚の涙 」  とも  




言い伝えられる、



貝から取り出す



パール, 真珠に



することに決めました。





そして





はじめて  高校の  バースデー で


もらった、  あ の 本    の


記憶から 



重なる思い出とともに


村上龍の 言葉を引用して



添えました ・・・





ハ シ 、 休 ん じ ゃ だ め よ



熱 線 に  身 を 焼 か れ て 黒 焦 げ に な っ て も



休 ん じ ゃ だ め よ



逃 げ ち ゃ だ め



焼 か れ 続 け て



エ メ ラ ル ド に な り な さ い



燃 え 続 け て



宝 石 に な る の よ



・   ・・   ・・・
















創 造 と は


新 し い も の で は な く


記 憶 を 源 に し た 産 物 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




初めて


恩師 の ブルーノ・レオナルド・ゲルバー氏 と


出会った時、


私は まだ12歳。

当時 住んでいた( ブエノス アイレス )家も 近く

ふつうに 散歩していたらバッタリ会ったこともあるくらい、

いわゆる ご近所さんだった。


鍵 盤 を 叩 く こ と 、
ぶ つ け る こ と 、と

弾 く こ と 〓 と で は 
ま っ た く  意 味 合 い が  違 う


ゲルバー氏から 学んだことは

余りに多く 計り知れないので 

私の おぼつかない言語手段では、
力不足で 言い尽くせないほどです。
音楽の裏付け、音としての 生かし方を、
具体的に、奏法・手法として 教えて頂きました。

習い始めて まだ間もない頃、

小学生にさしかかる頃だったかと思います。
ベートーヴェン ソナタ 熱情 のレッスンを受けてい時 
ゲルバーさんが、
「 13歳であろうと、90歳であろうと、
関係なく、ただ あなたはピアノの前で熱情を弾く人だ 」 
と おっしゃいました。

あらゆる人の前で、

人は すべてのことに 差別なく 
忠実に 向き合うという姿勢~

曲の中から 見い出せた経験は、 
その後につながる 

音楽の 第一歩になりました。


ブルーノ・ゲルバー氏 の

世界的に 得られた 高い評価に 魅せられた、というよりは

作曲家の 偉大さ や スピリット を、 

普遍的な 音楽の 極地から

知らしめ

築き上げられてきた 手法や

尊い 原理に

何 か 、・・・

説得されたのだと思う。
そ れ 、・・・
個 人 的 意 識 を 超 え た と こ ろ で
そ れ ぞ れ の 次 元 で か み 合 う 、

伝 統 か ら の メ ッ セ ー ジ 。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


今世紀の 最も偉大な 100人のピアニストに 選ばれました

BRUNO LEONARDO GELBER

http://www.kayokoono.com/newleonardogelber.html

今後 立ち上げる予定の Official サイト に 関して

全て 許可する、ブルーノ

サイン入り 自筆署名 頂きました。



What is Classic?









ど こ で も ド ア で


扉 は 潜 れ な い 。.。o○☆゚・:,。*:..。o○☆




紆 余 曲 折 を 経 て


伝 え 合 う


い く つ も の 段 階 。




分 か り や す け れ ば


問 題 は な い 。




見 え な い と こ ろ に


生 じ て い る


問 題 。




ど こ ま で が


想 定 の 範 囲 か




分 か ろ う と し な い で 、


想 像 し て み た い 。




掛 け 替 え の な い 開 幕

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇







僕の生徒の日のノートの上に
僕の学校机と 樹々の上に
砂の上に 雪の上に
僕は書く おまえの名を



読まれた全ての 頁の上に
石 血 紙  あるいは  灰に
僕は書く おまえの名を



金色に塗られた 絵本の上に
騎士たちの 甲冑の上に
王たちの 冠の上に
僕は書く おまえの名を



密林の 砂漠の上に
巣の上に  えにしだの上に
僕の幼年の日の こだまの上に
僕は書く おまえの名を



夜々の 奇跡の上に
日々の 白いパンの上に
婚約の 季節の上に
僕は書く おまえの名を



青空のような 僕の襤褸の上に
くすんだ日の映る 地の上に
月の輝く 湖の上に
僕は書く おまえの名を



野の上に 地平線に
小鳥たちの 翼の上に
影たちの 粉挽き場の上に
僕は書く おまえの名を



夜明けの一息ごとの 息吹の上に
海の上に そこに浮かぶ船の上に
そびえる 山の上に
僕は書く おまえの名を



雲たちの 泡立てクリームの上に
嵐の 汗たちの上に
垂れこめる 気抜け雨の上に
僕は書く おまえの名を



きらめく 形象の上に
色彩の クロージュの上に
物理の 真理の上に
僕は書く おまえの名を



めざめた 森の小径の上に
展開する 道路の上に
あふれる 広場の上に
僕は書く おまえの名を



点くともし灯の上に
消えるともし灯の上に
集められた 僕の家たちの上に
僕は書く おまえの名を



二つに切られた果物のような
僕の部屋の ひらき鏡の上に
虚ろな貝殻である 僕のベットの上に
僕は書く おまえの名を



大食いでやさしい 僕の犬の上に
その ぴんと立てた耳の上に
ぶきっちょな 脚の上に
僕は書く おまえの名を



扉の トランプランの上に
家具たちの上に
祝福された 焔の上に
僕は書く おまえの名を



とけあった 肉体の上に
友だちの 額の上に
差し伸べられる 手のそれぞれに
僕は書く おまえの名を



驚いた女たちの顔が映る 窓硝子の上に
沈黙の向こうに
待ち受ける 彼女たちの唇の上に
僕は書く おまえの名を



破壊された 僕の隠れ家たちの上に
崩れ落ちた 僕の燈台たちの上に
僕の無聊の 壁たちの上に
僕は書く おまえの名を



欲望もない 不在の上に
裸の 孤独の上に
死の 足どりの上に
僕は書く おまえの名を



戻ってきた 健康の上に
消え去った 危険の上に
記憶のない 希望の上に
僕は書く おまえの名を



して  ただ一つの語の ちからをかりて
僕は  もう一度  人生を始める
僕は  生まれた  おまえを知るために
おまえに  名づけるために・・・
自由 と。

            



By ポール エリュアール























































































































































































そ ん な も の



潮 笑 わ れ

土 に


埋 め て し ま っ た 

ブ リ キ ノ カ ン 。




掘 っ て も


も う 二 度 と 戻 っ て き や し な い 。



が ら く た 、 に  見 え た

そ の


瞬 間 か ら ・・




What is Classic?



糸 が  足 り な い と い う の な ら


セ ー タ ー を  少 し ほ ど い て や ろ う



I N   T H E   Z O N E  N o 6



W R I T E R   メモ



桐 朋 女 子 ( 男 女 共 学 ) 高 等 学 校 音 楽 科 、


桐 朋 学 園 大 学 音 楽 部 ピ ア ノ 演 奏 学 科 卒 業 後 、


パ リ  コ ン セ ル ヴ ァ ト ワ ー ル に 留 学 .


現 在 大 使 館 に 勤 務 .




音 度 計  *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆





音 に も


体 感 温 度 が あ り ま す 。


作 品 の


温 め 方 が あ り ま す 。



筋力を しなやかに 柔らかく


開放するためにも、


呼吸、息継ぎ、は 必要不可欠です。


呼吸が 硬くなると、


筋力は 縮まり


音から


息が 漏れて 音質を 逃して しまいます。
 


各フレージング や モチーフ での


ブレス や 記号の一つでもある 休符 etc. のみならず、


作品全体を 通じて


 呼吸の働きかけ  を しなければなりますん。 
 

一体感化すべく 楽曲の道筋を

生かす のです。



生かされた 音符の 声たちは、


言葉をみつけて 会話し、


感じるままに 歌い合い、



そして 



浄化された 楽曲が

演奏者によって 


提示されます。



呼 吸 の 働 き か け か ら 筋 力 開 放 ♪


What is Classic?















What is Classic?


鍵 盤 を 解 く な ぞ な ぞ ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




複雑な テクニックに 展開してゆくほど


脱力すること自体が


難しくなってゆきます。 


筋肉 や 間接 の 役割が


それぞれ 独立していないと


コントロールはおろか、 


重力 を かける前に


鍵盤に 囚われ  


巻き込まれるというか


のみ込まれてしまうのです。



従って



全身の軸となる 部分を


支えとし、

あらゆる 筋力バランス の


役割を


個別に 意識させ、


タイミング の 計り方を 


独自に コントロールさせる必要があります。



指の神経に  どう消化させ  行き渡るか ・・・ が、


音の種類を


ある程度 決定づけます。




脱 力 法 と 筋 力 バ ラ ン ス 加 減 調 節


響 き を コ ン ト ロ ー ル







What is Classic?


常 に 音 を 探 す 習 慣 性 を ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


身 に 付 け る 。




な ぜ な ら


人 は 結 局  


  感 情 に 対 し て 直 接 癒 し 、 刺 激 ~ etc.な ど


湧 い た も の を 受 け る 場 所


音 を 聴 く 本 能 を 、


あ る い は


要 求 す ら を


持 っ て い る か ら で す 。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



演奏者 と 聴き手 との 距離が


近く狭まるほど、


何 を 感 じ る の か


自ずと  知れてきます。



そして



テクニカル上


響く場所 とは、


骨の髄にある、


芯を命中した センターのことなのですが、

但し 重力の運び具合、 タイミングの 掛け方によります



そこに 神経を統一 集中させた所 楽曲 譜面

目指し、 意図するトーン音調,色調,拍感など~


注ぎ、 彩色極まると、 


楽曲の持ち味が 


何次元へも・・


スケール 拡大し、


説得力を 増してゆきます。


楽 器 を 繋 ぐ 弦 の 筋 道 を 辿 り 、


指 で 響 き を 生 む 作 業 テクニック は、


ピ ア ノ 語 源 の 発 生 地 で す 。





響 き を か な え る 指 を 作 る


ピ ア ノ 語 を し ゃ べ り た い な ♪



What is Classic?

スイス の 心理療法士の

モニカ・モニコ( Monica Monico )は、


人 が 生 き て い く う え で の 

能 力 の シ ン ボ ル と し て

迷 路 を 挙 げ て い る 。 o○☆゚・:,。*:..。o○☆



音楽としての 

シンプルな 形式を 

識別できるまでに 発達すると、
  
そこにある 形 や 規則性 を 

理解できるようになる。



私たちが

音楽を 聴く際に 非常に重要となる 

音楽の特質は、

繰り返しが可能であるということである。
  
繰り返し聴くことで、

音楽の形式 と 規則性を 

学ぶだけではなく、

安心して 聴くことができるようになり、

一度聴いたものを 

再認識できるようになっていく。
 
音楽を繰り返すということは、 繰り返し聴くということ、

それは

再認識を意味する。



私たちの 影の面を明らかにし、

意識できるようにしていく プロセスは、

決して 直線的なものではないが、

意識的に 自分のなかで 統合して、
  
私たちの 「 全 」 人格が

幅の広いものに なれるようにしていく。

つまり、 回り道が 必要である。

退歩は 実は 進歩なのである。




( 抜粋 ) by H.H.D.V.




What is Classic?


HANS HELMUT DECKER VOIGT


教授,哲学博士,芸術修士,心理学者,音楽療法士,作家.

ハンブルク音楽/演劇大学音楽療法部学部長、音楽療法研究所所長、

ベルリンのヘルベルト・フォン・カラヤン財団による

音楽療法および芸術的心理療法養成のための、

ヘルベルト・フォン・カラヤン・アカデミー校長、

スイスのロイクLEUKの職業人のための

ヨーロッパ音楽療法専門大学創始者および専門課程の代表。

治療的、発達心理学的なコンテクストにおける、

人と音楽の相互作用に関する多数の本の著者、書籍、およびCDのシリーズの発行者。

ドイツ作家同盟VERBAND DEUTSCHER SCHRIFTSTELLER (VS)の創立メンバー。

第八回世界音楽療法会議大会長。