plaster a wall-part3- | nuvole

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北側の仕上げです!

ここをやっつけます。
朝早くから始めようと思っていたのですが、寝坊しました。。。(笑



材料を詳しく紹介すると、
白竜(=結晶石灰岩:3厘・6厘)、ドロマイトプラスター、左官用消石灰、白セメント少々

・・・をおよそ2(3厘):2(6厘):1(プラスター):1(消石灰)の配合で行きました。(うる覚えなのでDIYでチャレンジされる方は一度試してみてからの方が良いかもしれません)

西洋漆喰については古くから使われていた配合などを色々調べたところ、あちらでは日本で一般的に使われている気硬性石灰の替わりに水硬性石灰 が、白竜の替わりに大理石の粉などが使われていたようですが、国産のものを活用して西洋漆喰の仕上がりに近づけることを目的にしました。

使えるものは身近なもので。庭作りでご提案しているNATIVEの考え方です。

大きめの骨材(6厘)も混ぜることでヨーロッパの厚塗り感を表現できると思います。

一人で塗っていたため夜までたっぷりかかりました。
塗ってからしばらくの間は石灰特有のテカリが出ていて本当に美しいです。

バケツに入れたタネはかなりの重さになります。職人さんたちはウインチを使っていましたが、私は持っていません。。。これを何度も何度も上まで運ぶのが大変でした。

but, ドレナリンが溢れ出ているため作業中は何も感じません(笑




-翌日-

当日は天気が良く、気温も上がってくれたのは幸いでした。
残念ながらタイムオーバーで少し塗り損ねた部分もありましたが、納得のいく仕上げができて満足です。





アップ



自然なコテ跡は大好きです。




最後にちょっとイタタな画像です。
グロ注意じゃないと思うのですが。




素手でやっていると、当然のことながら皮膚は石灰に負けていきます。
終盤まで全く気が付きませんでした。やっぱりアドレナリンっていたんですね。多分ドーパミンも(笑



確か職人さんたちも素手でした。
やっぱり本職はすげーですね。