コピー・実践編 ヘッダーコピーをちょっとだけ | アフィリエイトのアフィリエイト

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今回は少しだけですが、コピーの実践を書きます。
題材としては、セールスレター型のものを想定します。



何を置いても必要なのは、
 「ヘッダーコピー
と呼ばれる、一番頭の部分です。

これはもう『看板』のようなものです。

道ばたの看板で、印象に残っているもの、ありますよね。
ヘッダーコピーはまさにそれです。


道ばたの看板が、車で走っている時にチラッとだけ見られても
印象的であることと同じレベルで、

ヘッダーコピー、頭の部分は、ちら見だけで
ぐっと引き込まれる必要があります。

ではやってみますかね。




「もしあなたがほんの少しだけ読み進めてくれるなら
 月に760,020円のボーナスを差し上げられるのですが…」


ダメですね、へぼいですわ(苦笑)。
既に使い古された陳腐さがプンプンと漂って、
これじゃ、うん、ダメだ(笑)。
読んだ側は「ですが、何? 胡散臭っ」と
ブラウザを閉じるでしょうね。



「76万と280円が毎月あなたの口座に振り込まれたら、
 ひょっとしてあなたは嬉しいですか?」


さっきのよりは少しマシになったかもしれませんが
トントンですね(苦笑)。即金系はなかなか、胡散臭さと
魅力とのバランスを取るコピーが書きづらい難しさが
あります。とりあえずメゲずに(笑)、改訂コピー行きましょう。



「このままですと、あなたの銀行口座から
 毎月76万円が消滅しますよ」


どきっ。とするコピー。
この位強いヘッダーコピーでもいいですかね。そのすぐ下に

 「いや、間違えました。何もしないと、
  あなたが何もしなくても
  当然に得られる月76万円の報酬が
  0円になってしまいますが。それでもいいですか?」

なんてのを添える、と。



うわー、自分の嫌いなタイプのコピーだわこれ(笑)。


でも、コピーライターは、自分の好み云々を言える仕事では
ありません。依頼があった商品・サービスの特質を最大限
引き出して「売り込む」。それがコピーライターです。

今回即興で書いてみたヘッダーコピーは、月76万、という
普通で行けばかなりの額が「得られるよ」というプッシュ
ですから、弱々しく行っては足下を見られ、疑われるのです。

胡散臭いなら胡散臭さを貫く。
それもまた、コピーライティングの方法論と言えます。


胡散臭い、と思われる、その時点で、相手の感情は
動いている訳です。無論大多数の人は「騙されないぞ」と
防御の方向に動いている訳ですが、感情というのは

 動くか  動かないか

が大事なんです。反対方向にでも動いていれば、あとは
ひっくり返した事を言ってみたり、順序立ててメリットを
あげたり、イエスになる質問リストをぶつけたりと、
一度動いた感情をぐらんぐらんになるまで揺さぶれば

  勝ちです。

逆に「ふーん、で?」とスルーされることこそ、
ヘッダーコピーにおける最悪のシナリオなのです。