ラインの比重でイメージするレンジがズレる? | 日やけ嫌いなロブルアーモニター鈴木氏

日やけ嫌いなロブルアーモニター鈴木氏

ロブルアーモニター。ホームはバスは印旛沼水系。エリアは浅川&朝霞ガーデン(^.^)

27日に浅川国際鱒釣場さんへ行って来ました!!



この日は
風速6mあり、日頃スプーンを巻く上で
「風が強い時のスプーニングはどう攻略したら良いんだろう?」
と悩み色々考えていたので良い練習になるかなぁとプラスに考えて行って来ましたルンルン



そして、
受け付けにはアルコール消毒液
も配備されており感謝ですグッ


この日はこんな感じ下矢印



まず、
1か月前までの浅川さんでは
"冷え込みから来る、朝一活性が低くて朝二で追いが良くなる傾向"
にありましたが、最近は
朝一は表層に魚が浮き、火が昇るとレンジが下がる
傾向に有りますOK



なので朝一は
ギルガメッシュ1.7g ゴールデンブラウン
から表層をサーチ虫めがね

追いがあまり良くなく、一気にダイアナ1.3g クリームブラウンへローテダウン下矢印

ですが、追ってくるけど寸前で躊躇いますアセアセ



なので
ウェイトダウンをする前に、カラーを大幅に落とします上差し
カラーはイベントカラーの
表:ダークオリーブ
裏:ダークブラウン
ですOK

すると
ヒットルンルン

非常に反応が良く、先程までの寸前で躊躇うのが減り連発しましたキラキラ



カラーは水中の中ではっきりとシルエットが出るような、暗めな色がOK


次第にスローになり始めたと同時に水面を絡めた釣りで釣れそうな様子目
でもかなりスローな様子なので、水面を絡めた魚に関しては
チビギル  0.7g
ストーク 0.7g
を投入グッ

色に関しては
"オリーブ寄りなのか?ブラウン寄りなのか?"
を調べる為に、
ブラウン(赤み)
オリーブ(黒み)
をざっくりと試すと

どっちも釣れます笑い泣きアセアセwww

強いて言えば
ブラウンに僅かな蛍光色のワンポイント
ダークオリーブに僅かな蛍光色のワンポイント
が良かった気がします上差し
*でも蛍光色の配色が強すぎるとUターン笑い泣き

ワレットとの相談になります…おーっ!



風が急に強くなり
レンジも下がり始めましたびっくり
風速6mはロッドが立てられません笑い泣き

風が強くなる時って
・風の影響で水面がモザイクの様になり、人的プレッシャーが抜け活性が高くなる
・風の影響で人的プレッシャーが抜けるものの、活性は変わらない

2パターンがあると思いますが、浅川さんはあまり活性は変わらない事が多いです虫めがね
活性は変わらずスローなままレンジが下がるから、難しいんですよねアセアセ

基本的にスプーンは巻けば浮くものなので、レンジをしっかり下げつつスローにと言う展開になりますギザギザ

この状況で
威力を発揮するのが僕の一番大好きな
ギルガメッシュ1.2gキラキラキラキラ


この様な状況では、
しっかり沈めたいレンジをスローに巻きたい(しっかりと泳ぎながら見切らせない)
となると板厚のチビギル1.1gより効果的です上差し

何度コイツに助けられた事か…ニヤリ


と言う事で
ギルガメッシュ1.2g
シルエットをくっきり出し、ちょっとだけアピールさせる為にカラーはゴッホシードルンルン



輪郭に薄らアピールがあり、視覚的に見切るタイミングで効果的なブラウン寄りな使い方をしたい時のオススメカラールンルン
ヒットレンジの確認の為、アルトワークスSFの自塗りオリーブカラーでレンジ確認OK



風がまだまだ吹き続け
ロッドはもちろん立てられません笑い泣き
こんな状況下では、スプーンでの攻略は"ロッドを下げるベース"の釣りになるのでスプーンの0.1gの差は物凄く大きくなっていきます虫めがね

 それと同じくらい"リトリーブスピード"がとても釣果を左右目
パターンを見つけてもちょっとリトリーブスピードがブレると反応無し…みたい状況になりますガーン


ロッドを下げるスプーンの巻きは
・一定層キープのスピードが早めになる
・的確なスピード(一定層キープのスピード)で巻かないと意図しない巻き下げになる
・泳ぎは強めになる
・ラインの素材の特性が巻きの軌道にダイレクトに影響する
と言う事を強要されます!!
 

そんな中で
このタイミングの中層での釣りは、巻き上げでの反応があまり良くなく
・スローな中層での一定層キープ
・中層へ向けての巻き下げ
でのアプローチが有効でした上差し
*浅川さんは基本"落ちるモノへの反応"が良い傾向にあります。


そこでチョイスしたのは
・中層でのかなりスローな一定層キープ 
(ギルガメッシュ1.2g ゴッホシード)

・ギルガメッシュ1.2gではとれないローアピール好きな個体へのスローな一定層キープ
(ストーク1.0g イベントカラー 黒系)

・中層へ向けての表層ちょい下からの巻き下げ
(ちびギル1.1g イベントカラー 黒系)

を使って、しゃがんでロッドは糸ふけが出ない程度の下目ポジションで追加ルンルン

ちなみに
ラインはニュードロワーさんのインテグレーションハードの1.8lbと2.5lb使用グッ

ラインによる意図しないルアー軌道の変化(下方向)
が嫌いな為、スプーンのウェイトベースでのレンジコントロールにはナイロンラインが一番良いと思ってます音符

フロロだとラインが重いので、
スプーンのウェイト+ラインの比重分
も上乗せされてしまいますギザギザ
沖の表層スプーンなんかをやるとラインの比重をかなり体感するはずですもやもや
ナイロンラインならば
更に沈めたければウェイトを上げれば良いだけなので、非常に扱いやすいうずまき


そして今回の様なロッドを上げられないシュチュエーション下では、フロロではラインによるスプーンの意図しない沈み込みが発生しますがナイロンならばルアーのウェイト感だけでのスピードコントロールが出来ますグッ



そんな感じで

中層の「上と下とのボーダーライン間」をロッドを下げて攻略グッ


その後
活性がやや上がり、水面から20cmくらいで食い気が立ち
・ロッドを下げての水面から20cm下のレンジキープ
でアプローチOK
使用ルアーは
ストーク0.7g オリーブパール・ハイカラSAN
チビギル 0.7g ハイカラSAN ・両面黒の自塗り

でヒットルンルン



その後も
表層に意識を向けていて、ストークだとスロー過ぎてUターンして見切られる状況になり
チビギル  0.7g ハイカラSAN
で連チャンルンルン


ストーク0.7gチビギル  0.7gも水面下やバジングはやり易いですが、
とにかくスローが良い時=ストーク
スピードをちょっと付けて見切らせたくない時=チビギル  
が水面を絡ませた釣りの使い分けですウインク

どっちが有効かはわからない時はどっちも試してみると違いがわかると思いますグッ

ただ
スピードをつける時はカラーがかなり重要になって来るのも事実です上差し
よりピンポイントで魚が好むカラーを入れてあげると、ちょっと早くても喰ってくれますキラキラ
むしろ、極端にスレた状況やスローな釣りで叩かれた状況下ではかなり有効的です!!

是非、これからの表層シーズンにお試しくださいOK