2012年10月6日~7日 鳥取県・大山
下山野営場―夏山登山道―弥山頂上―行者谷―大山寺
翌朝。
お湯も沸かして、THERMOSに入れて持って上がります。
フライパンでウインナーもパンも焼きます。うまい!
フランスパンにハムとチーズをはさんで、お弁当に。
しかし、このごちそうは車中に忘れてしまって山頂では食べられなかった・・・
自分、あほー!
入口までずらっと駐車車両が・・・
大阪からじゃ、夜中に出発でもしないとここには停められません。
なにせ、夏山登山道入口の目の前ですからね。
でも、博労座とかの方へ行けば大きな駐車場がいっぱいあるし
そっちなら空いてます。
登山口まで歩くといっても、知れてます。
軽くウォーミングアップ程度、10分くらいのもんです。
登山届のポスト。
夏山登山道。
ここからひどい雨になってしまいカメラはザックへ。
大山はとにかく雨が多いそうで、この時期は特にどの山も天気が不安定。
仕方がないですね。
山頂までずっと人、人、人。
登山道はときどき渋滞。
普通の家族連れや学生さんがいっぱい登りにきてますが
結構ハードな道のりでした。
くずれやすい登山道を鉄網で固めて階段にしてくれているのですが
一段の段差が大きい。
しかし、うしろから登山者がどんどんくるのでのんびり歩くわけにもいかず
ペースが乱れて苦しい。
山に雨はつきもので、慣れてきてはいるけれどやはりテンションも下がる。
山頂には小屋があるものの、ここもすごい人。
難民キャンプの様相を呈しているのでした。
におい、人いきれ、熱気、座る場所もない、でも外は寒くていられない。
過酷な状況でも、今までけっこう過酷な山行を経験してきているからか
ま、しゃあないか、ぐらいで乗り越えられました。
そうそう。去年の8月、明神平でのアブ襲撃事件に比べたらこんなの。ねえ。
下山は六合目をちょっと過ぎたあたりから行者谷コースへ。
私ひとりだったら、コースを見失うところでした。
疲れと雨の日は慎重に行かないといけませんね。
ステキな木道も、雨の日はヌメリでツルツルとすべります。
ブナの森。
登りはちょっときつそうだけど、今度来るときはこっちを往復しよう。
元谷。大きな堰堤を作っているようで、工事中でした。
はるかに日本海が見えます。
レスキューのみなさん。
消防と警察のレスキューと思われます。下にパトカーと消防車が停まってました。
道を譲って、ごくろうさまです、と声をかけます。
みなさんさわやかに挨拶して、猛スピードで上がっていきます。さすが。
まだ八合目の木道付近にいるとき、脚がけいれんしている人がいるとのことで
救助要請してレスキューを待っている人たちがいたので
そのためのレスキューと思われます。
先頭の人は舟のような形の、恐らく担架と思われるものを2,3担いでいました。
神社か寺が近いと思われます。
大神山神社。
やはり神社がありました。
ここからは、石畳の参道が続きます。
雨の日は、これまたヌメリでツルツルとすべります。大変危険です。
暗くなりそうなので大山寺には寄らずに下山。
途中参拝道にはおみやげ屋さんと旅館が多数あり
モンベル大山ショップ。買い物するわけじゃないけど、ちょっと入ってみました。
なんか忘れた!というときすごく便利なので、メモ代わりに写真撮っときました。
ちなみにこの日はストックを忘れました。
ハ氏のを借りましたが、朝8:00から開いてるなら、ここで買ってもよかったかも・・・
山に登ってこんな景色は初めてかも・・・
って思ったけど、六甲山も目の前が海です!忘れてました。
行きは大雨で撮れなかったので、帰りに登山口を撮っときました。
駐車場につき、持ってくのを忘れたサンドイッチを食べ、
帰りは蒜山高原スポーツ公園の中にある快湯館でひとっ風呂あびて帰りました。