黒い文字はWETTYの山行記です。
ゆっくり楽しんでくださいませ。
@11:12
龍王山登頂(標高321m)
暫し休憩。
見晴らしはいまいちです。
しかし山深い雰囲気になってきましたね。
ここのお寺というかお寺跡?なのか、もうどうにも朽ち果てた感じです。
ただのヤブに見えますが、竜王山の頂上です。
しばらく急勾配な稜線を進むが、またもやどうにも様子が変だ。
あまり人は見かけないがそれでもさっきまではチラホラと登山者がいた。
しかしパッタリ人の気配もない。踏み入れた気配が無いのだ。
山に入ると木や葉っぱや石などに赤いペンキで印があったりする。赤いテープの場合もある。
山に入るには、まず事前に地図などでルート確認、イメージ山行、
そしていざ当日は地形図、ガイドブック(山と高原地図など)、コンパス、道標、実際歩いている状況、そしてこの赤い印なんかを目安に判断して進んでいく。
まだ勉強不足ではっきり分からないが青いテープもたまに見かける。おそらく林業や電力会社の関連か。
黄色いテープは入ってはいけない印のようだ。
さて、様子がおかしいこのルートも随分前に塗られた感じだが確かに赤ペンキの印がある。
地形図も見ながら歩いてきた。少なくとも龍王山を少し進んだところまでは間違いないだろう。
今は北側に進んでいて、左側(西)に大阪平野、右側(山)はもちろん山々だらけ、後方(南)は今歩いてきた山中。
おかしいのは人があまり入ってきていない感じだけではなく、左側の町の風景があまりにも近いことだ。地形図で確認してもやはりどうも近すぎる。
このまま行けば交野市のどこぞ辺りに降りてしまいそうだ。いや降りたならまだいいが、とんでもない所に出て迷ったら危ない。
そういえばここまでに2、3箇所右に曲がるルートがあった。赤ペンキも付いていたが。
地形図で改めて確認するとやはり間違ってしまったようだ。急な登り下りが少しばかり続いたが『迷い遭難』になる前に来た道を戻る。
戻る途中1箇所目の赤ペンキ印の分岐、つまり戻っているので逆になるので左、山側になるルートを、分岐に相方を待たせて、進む。
急な坂で藪になり、藪の向こうに古い小さな砂防ダムが見える。ここは違う。
分岐に戻り、2箇所目の分岐、赤ペンキ印を左へ。ここでした。バッチリ明らかなルートがあります。
またもいろいろと勉強、経験になりました。
やっと正しい道に(汗
しばらくは尾根道が続きます。
@11:37
農道に出る
舗装されていない道路に出る。トラクターかブルドーザーの通った跡が。
途中、畑に沢山の大根が顔を出していました。"大根取るな"の立て看板。
こんな山の中、幾らでも取り放題ですね。一応言っておきますが取ってませんよ。
農道の脇には、つくしがいっぱいはえてました。
都会に住んでると、なかなかお目にかかれませんよね。
うちの実家近辺には、いっぱいはえてますが。いまだに。
@11:50
休憩
大根畑の前が日差しが当たって心地良かったが勘違いされると困るので少し進んだ辺りで暫し休憩。
※後の昼食時、ここで携帯灰皿を忘れた事に気づく。
ジッポー社製の8年ほど愛用していた品だったが、こんな所であっけなくお別れ。
ご苦労様でした。良い品なんで誰か使ってやって下さい。
@12:00
再出発
@12:10
旗振山登頂(345m)
農道の途中左へ入りかなりの急登を歩いて2分、旗振山頂です。
電波塔があります。眺望はいまいちです。龍王山よりも小さな山頂でした。
旗振山に登頂~!
しかし、こぎたないプレートだ。
ところで、はじめて山でスカートはいてみました。
意外と、動きやすくていいもんです。
SKINの冬用タイツを大フンパツして買ったので
寒くないです。
でも、大股開いて準備運動、とか、やっぱちょっと恥ずかしいかも。
見えないですけどね。いや、見えないですけど、ね!
こっちのほうがよさげなので、取り直し。
農道に戻り左へ進む。
@12:25
大阪環状自然歩道に出る
自然歩道ですがここら辺りは車道と重なっている。
枝ぶりが、なにか抱きかかえてるようなカンジでしょ。
ジュディオングみたい?
@12:30
こげらの小路へ入る
自然歩道の右にある山道。交野山方面へ進む。
途中からせみしぐれの小路に入る。