- 人とモノを運ぶ - 鍵屋〜淀川資料館。 | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。

かつて、枚方や高槻、寝屋川を
SLが走っていた!

門真市立歴史資料館
市立枚方鍵屋資料館
淀川資料館
鴻池新田会所

と同時開催の催しの
- 人とモノを運ぶ -
の淀川という大河川や京街道、古堤街道、東高野街道などの資料を4館が連帯した企画展巡りも2館となりまして…

コロナ渦で中止されていた
京街道の枚方宿で毎月第2日曜日に行われていた
"五六市"が再開されたと聞き、その会場の街道沿いにある"鍵屋資料館"へ走る人

街道を歩くと…


菊人形は枚方パークの季節のイベントでした。



"鍵屋資料館"

菊人形が展示がされている主屋は無料で誰でも入れますよ
カマドとナガシのカマヤ。普通は目立たない場所に設けられているそうです。


文化8年(1811)の町家建築で船待ちと
煮売屋の特徴を備えてます。
客間
昼はヒロシキと一緒に夜は宿泊場所として使われていたそうです。



有料の別館へ入りますね
入館料 一般 200円

玄関を入ると半地下の淀川に続く水路が館内に入り込んでます。
そこに模型の飲食物を三十石船の船客に売る煮売茶船。
「餅くらわんか、酒くらわんか」
と乱暴な言葉などから、
くらわんか舟と呼ばれています。




天の川の紹介も有ります。

精密なジオラマで当時の情景を解りやすく展示されてます。







こちらは
幕末〜明治期の鍵屋模型。






「鍵屋」とは
屋号で江戸時代淀川往来の船を待つ事が出来る宿を営んでいたのが「鍵屋」です。料亭料理旅館として平成9年(1997)年迄営業を、続けてました。
平成13年に資料館として開館しました。


枚方宿に関わる古文書や出土品なども展示されていますよ



東海道の延長部として整備された
「京街道」に4つの「宿」が設置されました。「枚方宿」はその一つとして栄ました。また巨大交通路である淀川の中継港としても利用された場所でした。

鍵屋を後に京街道を歩きますね走る人



オシャレなお店も並びます
コロナ過で飲食スペースや出店は無くなり少し寂しいのですが、検温や消毒とそのへんは管理はされてました。



今回の
-人とモノを運ぶ-
企画展の最初に伺った"淀川資料館"
にお邪魔して

ポイントラリーの
"北河内四館集印地図"
を提出したら貰える
記念品
希少な古地図を利用したスタンプ台紙↑



大きい封筒の中には…おねがい
中身は非公開としますね