ー人とモノを運ぶー 鴻池新田会所へ。 | 寄り道脇道回り道

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昭和の時代を駆け抜けた物が好きです。
昭和44年生まれの空冷ワーゲンのウエストファリアのキャンピングカーで保護犬"カン"と色んな所へ出掛けたいと計画しています。


門真市の門真市立歴史資料館から
中央環状線を南へ向かいJR学研都市線の
鴻池新田駅を目指しまし自転車
寺島ポンプ場前過ぎ

城東工業高校を目印に左へ折れ
府道石切大阪線を自転車


鴻池新田駅の古い青看が見えて来ました


様式は白看そのもので103-Bですが
背景が青字の希少な物も残る東大阪ですおねがい


この石碑は裏側の線路沿いです…

昭和の電光掲示板が残る商業施設の隣になります

ぐるりと周って見ますね〜




昭和の雰囲気が残る鉄筋コンクリート建造物に囲ませてそれは有りました


国史跡 重要文化財

鴻池新田会所



こちらの同時開催のテーマは
 "古堤街道の移り変わり"
大和川付け替え後に開発された新田。



色の付いた建造物が
国宝です。


表長屋門をくぐります…


米つき場





左の建物が居宅
中央が文書蔵(国宝)
右が米蔵(国宝)







道具蔵(国宝)

ここは米蔵で
大和川の資料が展示されています。






高い天井と補強のワイヤー


裏長屋門を出ると有る
船着き場跡


裏から
本屋(国宝)へ走る人


土間にある多数のかまど


高い天井の窓

広い土間(国宝)


座敷(国宝)


座敷から便所への導線…

便所は国宝では有りません。。




かつて東に望遠できた生駒山を借景とした庭園は、弁天池を設け、植木の種類や刈り方を変えたり、庭石や石灯籠を配して庭を巡って変化を楽しむ様に造られています。


隠される様に有った"井戸"

鴻池新田会所は江戸時代に豪商鴻池家が開発した新田の管理•運営を行った施設です。東大阪の都会の真ん中にポッン大きなお屋敷。
 鴻池新田駅の周りは沢山の人達がうごめいていますが、ここにはわたくし一人。

大人300円



つづきます。