母親からの最期のキス | フィリオとショコラのちいさなおうち

母親からの最期のキス

 

 

 

いつものようにフィリオとショコラをカートに詰め込んで、朝散歩に出かけました。

車の通らない木蔭の散歩道に着いたらカートから降ろし、ほんの10m範囲ですが、

フィリオも自由に歩かせます。

ゆっくりゆっくり、よたりよたりと、それでも嬉しそうに彼は、散歩とも言えない散歩を楽しみます。

背中を撫でるかあさんの手に、背骨がごつごつ当たるようになり随分痩せましたが、

お腹はでっぷりと垂れ下がって、今朝も「よく太って元気そうね」と声をかけられました。

「カートに乗せてもらって、ラクチンで良いわね」と。

その太ったお腹はこぶし大の嚢胞がふたつと、肝臓がんの膨らみなのですが、

かあさんは勿論笑顔を返します。

いつか歩けなくなる日も来るでしょうが、彼の負担にならない限りは、

カートの中からでも季節の香りを感じさせたいと思います。

 

2017年の拙ブログのリブログです。

食用動物の問題は難しく、お嫌いな方も多いのですが、もしよろしかったら

ご覧いただきたいと思います。

2017-10-02 15:29:14

母親からの最期のキス

テーマ:動物達への想い

 

「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログより、転載させていただきます。

いつも転載させて頂きまして、ありがとうございます青字は転載です。

 

母親からの最期のキス

http://scotyakko.exblog.jp/27799587/

 

 

あなたは知っていますか?
私たち人間と同じ 牝牛がお乳を出せるのは妊娠している時期だけだということを。
牝牛が9ヶ月の間、おなかの中で赤ちゃんを育てることを。
牡(おす)の赤ちゃんが生まれるとその子はすぐに、お母さん牛から引き離されることを。
そして、お母さんのお乳を、一度も飲むことを許されないことを。
可哀相に彼らは、お互いの存在を探して何週間もの間、泣き叫び続ける …ということを。
 
( 英文を私なりに訳させて頂きました ) 
★ オスの子牛は、人間の食卓に運ばれるために
動けないくらい狭い檻に入れられて、筋肉をつけさせないように動かさず、ただ太らされて殺されます ★

 

 

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「弥生、スコットランドはエジンバラ発」さんのブログより

哀れな声

https://scotyakko.exblog.jp/23351233/

怖いよ

https://scotyakko.exblog.jp/29721641/

頂く牛乳、乳製品を無駄にしたくない理由

https://scotyakko.exblog.jp/21216155/

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。