母親からの最期のキス
いつものようにフィリオとショコラをカートに詰め込んで、朝散歩に出かけました。
車の通らない木蔭の散歩道に着いたらカートから降ろし、ほんの10m範囲ですが、
フィリオも自由に歩かせます。
ゆっくりゆっくり、よたりよたりと、それでも嬉しそうに彼は、散歩とも言えない散歩を楽しみます。
背中を撫でるかあさんの手に、背骨がごつごつ当たるようになり随分痩せましたが、
お腹はでっぷりと垂れ下がって、今朝も「よく太って元気そうね」と声をかけられました。
「カートに乗せてもらって、ラクチンで良いわね」と。
その太ったお腹はこぶし大の嚢胞がふたつと、肝臓がんの膨らみなのですが、
かあさんは勿論笑顔を返します。
いつか歩けなくなる日も来るでしょうが、彼の負担にならない限りは、
カートの中からでも季節の香りを感じさせたいと思います。
2017年の拙ブログのリブログです。
食用動物の問題は難しく、お嫌いな方も多いのですが、もしよろしかったら
ご覧いただきたいと思います。
2017-10-02 15:29:14
母親からの最期のキス
テーマ:動物達への想い
「弥生、スコットランドはエジンバラ発!」さんのブログより、転載させていただきます。
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