哀れな親犬達 | フィリオとショコラのちいさなおうち

哀れな親犬達

 

 

5年前の拙ブログです。

ショコラを迎えて3ヶ月程経った頃で、避妊手術や乳腺腫瘍(良性)の切除や、

抜歯や一部の歯茎の切除と縫合などを、一度に済ませた直後でした。

ショコラは劣悪な繁殖場からレスキューされた子で、驚いたことに水を飲む習慣がありませんでした。

改めて下の緑色の水や不潔な檻の写真を見て、当時の彼女の心情をしのんでいます。

そうね、ショコラ、あなたはこんなところから来たんだね。

5年も経った今でも、彼女は暗い部屋の片隅に使われていないままのクレートの奥に、

怯えたように貼り付いていることがあります。

2016-09-25 17:05:07

哀れな親犬達

テーマ:犬達への想い

 

トイレにヨタヨタ行く時と、柔らか特製ごはんをぽっちり食べる時以外は、

一日中ここで過ごしています。

おーおー、可哀想にね。

あのね、あちこち縫ってあるところがかゆいんだけど、掻こうとしても、

意地悪かあさんがエリマキをつけたから届かないの。

お口がヘンテコで、ご飯は食べたくないのよ。

だから、お腹が空いて、フラフラするの。

 

 

この時とばかり、とうさんを独り占めするフィりオです。

ショコちゃん、かわいそうだね。

 

 

 

 

FBより、秋山 文子さんの投稿をシェアします。青字は転載です。

 

ブリーダー崩壊です

ペットショップの仔犬達の親犬は こんな所で生きていました

私達には関係無いと思いますか?

あなたのお家にいるわんちゃんの 親犬かもしれない

こんな状況が日本にはまだまだあります

ペットショップで命を買わないで下さい

https://www.facebook.com/katsuko.hayashi.1/posts/968328949959819

NPO法人 動物愛護団体「エンジェルズ」の活動日誌

哀れな親犬達・・・。

 

この狭い、不潔なケージに閉じ込められたまま、どれだけの年月が過ぎたのでしょう。

飲み水とは思えない緑色の液体で、この子たちは命を繋いできたのです。

どうぞペットショップで、可愛い仔犬を買わないで。

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

 

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