野良猫の現実、子どもたちに知ってほしい 絵本を小中学校に寄贈 | フィリオとショコラのちいさなおうち

野良猫の現実、子どもたちに知ってほしい 絵本を小中学校に寄贈

ショコラはお兄ちゃんが大好きで、隙あらば寄り添いたいと思っていますが、

でも、しつこくして嫌われるのはとても困るので、微妙に間合いを取ります。

彼女はいろいろ忖度する犬で、気配りの犬、なものですから。

 

 

にいたん、にいたん、大好きよ。

 

うへぇー

かあさん、この子、なんとかしてよぉ

しぶしぶでも付き合う、心優しいフィリオです。

こうして、我が家はいつも平和です。

 

秋が深まってきましたね。

 

 

 

 

 

 

FBより、 Sippo by The Asahi Shimbun  さんの投稿をシェアします。字は転載です。

大阪の獣医師、橋本恵莉子さんが自費出版した絵本「お母さんのらねこのおはなし」。
橋本さんは、その絵本を野良猫について知らない子どもたちにも読んでもらおうと、
クラウドファンディングで資金を集めて、
大阪府内の全公立小中学校に絵本を寄贈する取り組みを行っています。https://sippo.asahi.com/article/12699209
野良猫は外で生きるのが当たり前、まるで野生動物のように思っている人も多いのですが、それは違います。野良猫になると、外での生活に順応できず、苦労します。
代々野良猫として生きている猫もいますが、もともとは捨て猫や家から逃げた猫で、
人の手によって野良猫として生きることを強いられているのです。

 

猫同士ケンカをして怪我をすることもあります。病気にもなりやすく、交通事故に遭う猫もたくさんいます。

子猫が産まれても病気になったり、カラスに突かれたりして、亡くなってしまう子猫がたくさんいます。

保健所などで殺処分される猫は減ってきてはいますが、交通事故や行き倒れの猫は含まれていないので、

現実には、公表される統計よりずっとたくさんの野良猫が死んでいるのです。

どんなにボランティアが頑張っても、猫を捨てたり、外に逃してしまったりすることがなくならないと、

こうした問題は解決しません。

 

野良猫との共生の仕方が全然知られていないのです。

猫の管理のためのマナーを守って餌やりをしていても「エサをやるな」と暴言を吐かれることもあり、

不妊手術をした猫を元の場所に戻すことを拒否されることもあります。

ボランティアの活動が理解されていないため、苦労する原因になっているのです。

絵本を通じて、何のために地域猫活動をしているのか理解してもらえたら、

ボランティアがもっと動きやすくなると思います。

 

最初に100部自費出版して、3か月で完売したのですが、

入手されたのはボランティア活動をされている方や関心が高い人がほとんどだと思います。

野良猫のことや、猫の不妊手術、地域猫活動について知らない人や

未来の社会の担い手である子どもたちにこそ、読んでもらいたいのです。

そこでクラウドファンディングで資金を募り、絵本を公立小中学校に寄贈することにしました。

 

聞き手:
大阪芸術大学文芸学科卒業。「難しいことを分かりやすく」伝える医療ライター。医学ジャーナリスト協会会員。朝日新聞社sippo、telling、文春オンライン、サライ.jp、神戸新聞デイリースポーツなどで執筆。FB:https://www.facebook.com/writer.youwatanabe

 

 

参考:

happy-tabby-clinicのブログさんより
私たちのチャレンジ① 知って欲しい猫さんのこと

https://ameblo.jp/happy-tabby-clinic/entry-12438728414.html

この絵本の作者・碓井朝美さんが、上記のクラウドファンティングなどについて書いておられます。

紹介させて頂きまして、ありがとうございました。

 

 

今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。

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