野良猫の現実、子どもたちに知ってほしい 絵本を小中学校に寄贈
ショコラはお兄ちゃんが大好きで、隙あらば寄り添いたいと思っていますが、
でも、しつこくして嫌われるのはとても困るので、微妙に間合いを取ります。
彼女はいろいろ忖度する犬で、気配りの犬、なものですから。
にいたん、にいたん、大好きよ。
うへぇー
かあさん、この子、なんとかしてよぉ
しぶしぶでも付き合う、心優しいフィリオです。
こうして、我が家はいつも平和です。
秋が深まってきましたね。
FBより、 Sippo by The Asahi Shimbun さんの投稿をシェアします。青字は転載です。
猫同士ケンカをして怪我をすることもあります。病気にもなりやすく、交通事故に遭う猫もたくさんいます。
子猫が産まれても病気になったり、カラスに突かれたりして、亡くなってしまう子猫がたくさんいます。
保健所などで殺処分される猫は減ってきてはいますが、交通事故や行き倒れの猫は含まれていないので、
現実には、公表される統計よりずっとたくさんの野良猫が死んでいるのです。
どんなにボランティアが頑張っても、猫を捨てたり、外に逃してしまったりすることがなくならないと、
こうした問題は解決しません。
野良猫との共生の仕方が全然知られていないのです。
猫の管理のためのマナーを守って餌やりをしていても「エサをやるな」と暴言を吐かれることもあり、
不妊手術をした猫を元の場所に戻すことを拒否されることもあります。
ボランティアの活動が理解されていないため、苦労する原因になっているのです。
絵本を通じて、何のために地域猫活動をしているのか理解してもらえたら、
ボランティアがもっと動きやすくなると思います。
最初に100部自費出版して、3か月で完売したのですが、
入手されたのはボランティア活動をされている方や関心が高い人がほとんどだと思います。
野良猫のことや、猫の不妊手術、地域猫活動について知らない人や
未来の社会の担い手である子どもたちにこそ、読んでもらいたいのです。
そこでクラウドファンディングで資金を募り、絵本を公立小中学校に寄贈することにしました。
参考:
happy-tabby-clinicのブログさんより
私たちのチャレンジ① 知って欲しい猫さんのこと
https://ameblo.jp/happy-tabby-clinic/entry-12438728414.html
この絵本の作者・碓井朝美さんが、上記のクラウドファンティングなどについて書いておられます。
紹介させて頂きまして、ありがとうございました。
今日もお出で下さいまして、ありがとうございました。