前回に引き続き「精神的」な豊かさと「物質的」な豊かさ、
そして、住まいと愛着の関係について。
例えばジーンズ。
新品で買って、何年も履いて、色落ちさせて。
そういうジーンズって愛着がわく。
例えばヒートテック。
わたしも愛用しています。
毎年アップデートされていく商品、企業努力には脱帽です。
でもヒートテックに愛着はわかない。
使いこむことで味わいとか深みとか、そういうのが感じられるのが
「精神的」な豊かさ。
新品のときが一番と感じられるのが
「物質的」な豊かさ。
家にもね、そういう感覚って大事だと思うんですよ。
大量供給される家は、いかに新築の状態を保てるか、みたいな素材が採用される。
そういう素材で固められた家って、
ちょっと傷がついたりなんかしたら、
もうどうでもよくなっていく感覚になると思うんだ。
さっきの例でいくと
穴のあいたジーンズは捨てないけど、
穴のあいたヒートテックは捨てると思うし。
ほら。
そういうのってすぐ捨てられちゃうんです。
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