インドネシアの伝統菓子kue（クエ）をご紹介するシリーズ②です。
本日は「dadar gulung（ダダル・グルン）」と「getuk（グトゥック）」と「wajik（ワジク）」です。
「Le Gourmet」という伝統菓子系のお店で買いました。
「dadar gulung（ダダル・グルン）」（写真中央）
米粉のクレープです。
クレープ生地には鮮やかな緑色と独特で爽やかな香りをつけるためにパンダンリーフが使われています。
中はシナモンとパームシュガーで味付けしたココナッツが詰まっています。
クレーブ生地はもちっとしていて、中身はシナモンが効いていました。
「getuk（グトゥック）」（写真右）
蒸して潰したキャッサバから作られており、むちっとしています。
ココナッツを添えるのが一般的です（が、つけないで頂きました）。
私が購入したものは、中にシュレッドチーズが挟まっていました。
写真でも見えるでしょうか。
インドネシアでは、お菓子やパンににシュレッドチーズが添えられることがよくあります。
「wajik（ワジク）」（写真左）
古くからジャワに伝わるインドネシアの餅菓子です。
餅米、パームシュガー、ココナッツミルク、パンダンリーフ、塩で作られています。
餅米がぎっしり詰まっており、小さくてもお腹に溜まります。
本日ご紹介した中ではこれが一番好みでした。
