インドネシアのkue①「klepon」と「talam ubi」 | ジャカルタごはん

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2023年9月、ジャカルタに転居。
ジャカルタ生活の記録です。

インドネシア語でお菓子のことを「kue(クエ)」と言います。
その中でも、インドネシアに昔からある伝統菓子をご紹介したいと思います。
本日は「klepon(クレポン)」と「talam ubi(タラム・ウビ)」です。

「monami」という伝統菓子系のお店で購入しました。

 

 

「klepon(クレポン)」(写真右)

もち米からつくられた小さなお団子です。
鮮やかな緑色と独特で爽やかな香りをつけるため、パンダンリーフという東南アジアではお馴染みのハーブが使われています。
中にはパームシュガーのシロップが入っていて、外はココナッツでコーティングされています。

一口で食べないと中のシロップが飛びます。

(飛び出てココナッツが茶色くなっているところも…)
シロップはそれほど甘くはなく、優しい味わいです。
インドネシア人はココナッツ好きで、ココナッツが使われるデザートが多いですね。
私はココナッツミルクやココナッツ風味は好きですが、ココナッツ自体はあまり好きではないかな。

 

「talam ubi(タラム・ウビ)」(写真左)

サツマイモを使ったお菓子で、オレンジ色の部分はサツマイモ(ubi)の色です。

他に、タピオカ粉、米粉、ココナッツミルク等から作られています。

2層になっているのもかわいい。

ねっとりもっちりしていて、優しい甘さです。

私はイモ好きのため、これは好きな味でした。