コロナ後トルコ経由で帰国の途に着く | 工事中

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退院して数日、おそらくここ一ヶ月くらいで最も体調が良いくらいにまで回復した。なんとなくずっと疲れやすいと感じていたがコロナのせいだったのだろう。


退院の時点でPCRが陽性であったため、外出は二週間後自粛したのちにするか、PCR陰性を出した後にしてくれとのことだった。


試しにPCR検査を受けてみると陰性が出たので、すぐに帰国することにした。大学からの許可もスムーズに降りた。




楽な韓国経由の便は満席だったので、ターキッシュエアラインのイスタンブール経由のルートとなった。



イスタンブール経由は、日本と反対方向に5時間飛んだのち、さらにイスタンブールのホテルで半日過ごし、そこからさらに12時間の過酷な旅路。しかし、何故かこのフライトは毎日飛んでいる。




このルートを使うのはこれで3度目。まさか三度もこの地を踏むことになるとは思わなかった。しかし、間違いなくイスタンブールは楽しい。飛行場も綺麗だ。



バスに揺られてホテルに移動。特に何をするわけでもないが、このご時世で少し旅行に来たような気分になれる。ある意味最高の贅沢である。



夜になり再びバスで飛行場に戻る。




イスタンブールの飛行場は、お土産を買う店も充実している。




結構色々なものを買ってしまった。ちょうど良い大きさの袋がなく何故かルイビトンの袋に入れられる。




その後、飛行機に乗り込み、長いフライトの後、日本に到着した。




機内での五輪関係者の自分は五輪関係者アピールが凄い。




話題のベラルーシ!?




フィリピンへの乗り継ぎの人、日本人、最後に五輪関係者の順で降機した。


さっさと降りて入国手続きに進みたかったのだが、その放送を聞き逃したのか五輪関係者が自分の前に立ち塞がり、反対側の通路から日本人がどんどん降りて焦った。




コロナ関係の諸々の手続きでは、PCR検査の検査の時刻がPM00:45となっていることについて、これは何時のことなのかと聞かれて一瞬ひやっとしたが、午後1246分でしたと答えたら、そのまま許してもらえた。


PCR検査の書類の不備で日本国籍であっても出発した国に送り返されることもあるらしいので心臓に悪い。




そろそろ、PCR検査以外の合理的な方法を考えてもらえないものだろうか。チケットを取った後に検査して先日のように陽性になってしまったり、おかしなルールが突然発生していたりと、安くはない飛行機のチケットが無駄になるリスクを取らなければならないこの状況はなんとかして欲しい。


安全な日本に戻ろうと思って帰ってきたつもりだったが、感染者数は日々、右肩上がりで入院もできないそうだ。もはや世界中逃げ場がないということか。とりあえず、ワクチンだけは打って、ワクチンパスポートはゲットする予定である。