しばらくブログの更新が滞ってしまっていた。それは、なんと自分が新型コロナウィルスに感染してしまい、そのまま入院し、復活するのに時間がかかっていたからである。
幸い重症化することもなく、数日前、ようやく退院し、体調もだいぶ元に戻ってきた。そして、こうして再び、パソコンの前に座って文章を考える程度に頭脳が働くようになったのは実に喜ばしいことである。
ウズベキスタンで新型コロナウィルスにかかり入院するなど、なかなかできない経験だと思うので、詳細をブログの記事として記録に残しておこうと思う。
自分が新型コロナウィルスに感染したのに気がついたのは7月14日。
実は、自分はこの日に日本に帰国する予定であった。日本に入国するためにはもちろんPCR検査陰性証明が必要である。その証明書をゲットするために受けたPCR検査の結果が、なんと陽性であったことにはじまる。何かの間違いであることもあるそうで、もう一度チャレンジさせてもらうことができたのだが、やはり陽性であった。
いずれにせよ、こいつはどうやら本物らしい。
陽性証明ももらったのだが、ぶっちゃけあってもなんの役にも立たない証明書である。結果だけ教えてくれればそれで良い。
この瞬間、頭の中に響いたのは小梅太夫のネタの音楽にのせた下記の歌詞。
チャンチャカチャンチャン♪チャチャンカチャンチャン♪
チャンチャカチャンチャン♪チャチャンカチャンチャン♪
今日(きょぅーおぉー)、ウズベキスタンから、日本に帰れると思っていたらぁー♪
PCR検査がぁ、陽性でぇしぃたぁー♪
チィッキショー!!!!!
こんなことを考えている時点で、割とこの時は、体調的にも余裕があったと思う。
陽性が出たと聞いたら、そういえばここのところ確かに少し体調も絶好調とは言えず、疲れやすかったような気がしていたような気がした。とは言え、自分はまだ40歳。重症化するのは高齢者であり、自分の年齢であれば無症状か軽症で済むだろうと、この時は思っていた。
1日も寝ていれば元に戻っていれば、このまま、症状らしい症状は出ずに元気に回復するだろうと思っていたが、もちろん、そうもいかなかったのである。PCRの陽性が出た当日のブログを読み返すと当日の自分は翌日以降に自分が経験することを想像もしておらず、割と甘い見通しでいたことが改めてわかる。